和歌山刑務所で農福連携意見交換会が開催されました!
2月10日(金曜日)に、和歌山刑務所(和歌山市)で「農福連携意見交換会」(以下「意見交換会」という。)が開催されました。
今回の意見交換会は、大阪矯正管区、和歌山保護観察所、和歌山県障害福祉課、和歌山県地域生活定着支援センター、(一社)日本農福連携協会、和歌山県内で農福連携に取り組む福祉事業所が参加し、犯罪や非行をした障がい者の農福連携を通じた社会復帰について意見交換を行いました。

最初に和歌山刑務所から施設の概要説明を受け、刑務所内の施設見学を行いました。
大阪矯正管区からは、犯罪や非行をした人の中には、仕事や住居がなかったり、高齢や障がいなどの、様々な「生きづらさ」を抱えている人が多いことから、再犯につながっている等の報告がありました。
和歌山県拠点からは、「農福連携」推進の取り組みと「みどりの食料システム戦略」について報告を行いました。

【意見交換会の様子】
「農業」・「農福連携」を通じて、一人ひとりの存在を大切に考え助け合う、優しい共生社会につながればと感じました。
今後も、各機関が連携し「農福連携」の推進に取り組む必要性を確認できた、貴重な意見交換会になりました。
お問合せ先
近畿農政局和歌山県拠点
ダイヤルイン:073-436-3831