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近畿農政局

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那智勝浦町小阪の棚田で田植え体験イベントが行われました!


令和5年5月21日(日曜日)、那智勝浦町小阪の米作り体験農場で「棚田を守ろう会」主催の田植え体験イベントが開催され、「棚田を守ろう会」の会員、スタッフのほか、県内外からの一般参加者あわせて100名近い方が集まり、田植えが行われました。
当日は天候に恵まれ、それほど暑くもない田植え日和の中、体験農場は約80枚、40aの田がありますが、予定より早く昼前には田植えを終えることができました。
作業終了後はスタッフ手作りの本格的なスパイスカレーに、ゆで卵、新鮮な野菜、漬け物をお好みでトッピングしておいしくいただきました。ご飯は農薬や化学肥料を使用しないで栽培された棚田米(コシヒカリ)です。子供向けの甘口カレーも用意されていました。
那智勝浦町では色川の棚田群が「つなぐ棚田遺産」に認定され、棚田群の一つである小阪の棚田では「棚田を守ろう会」による棚田の保全活動が行われています。
「棚田を守ろう会」は日本の山村文化の象徴である「棚田」を耕し、山村で暮らす人々が誇りを持って生きていける社会を目指す集団(「棚田を守ろう会」HPより)として活動しており、今年の年間予定では、7月2日に田の草取り、9月10日に稲刈りのほか、11月19日に餅つき・しめ縄作りなどのイベントが計画されています。詳しくは「棚田を守ろう会」のホームページをご参照ください。http://www.zb.ztv.ne.jp/tanada/
また、本年11月18~19日には「第28回全国棚田(千枚田)サミットin那智勝浦」が開催されます。当拠点もサミットの開催に向けた広報活動をサポートしていくこととしています。

 



小阪の棚田
米作り体験農場



苗取りの方法について「棚田を守ろう会」の峯代表から説明を受けました。



田植えの方法をスタッフから教わりました。田にはあらかじめ線引きがされており、線にそって20cm間隔で、1か所3本程度の苗を移植しました。品種はもち米とコシヒカリです。



下の田から順番に田植えを行いました。
のぼり旗を立て11月に開催される「全国棚田(千枚田)サミットin那智勝浦」をPRしました。



田植えの様子。あと少しで終了です。



大勢の参加者が力を合わせて作業した結果、田植えは予定より早く昼前に終了しました。
終了後はみんなで記念撮影を行いました。



昼食はスタッフ手作りの本格的なスパイスカレーをおいしくいただきました。

お問合せ先

近畿農政局和歌山県拠点

ダイヤルイン:073-436-3831