組合長 岡本進さん
はたごんぼの畑
くにぎ広場
はたごんぼ
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復活のはたごんぼ、和歌山の名産品に (橋本市南馬場 農事組合法人くにぎ広場・農産物直売交流施設組合 組合長 岡本進さん)
組合の概要
当組合は、橋本市紀の川南岸、国城山麓周辺7集落の有志により、当地域で栽培する「はたごんぼ」などの農作物の販売を目的として設立されました。
仮店舗での営業を経て、法人格を取得後、平成27年4月、現在の場所に加工施設を備えた農作物直売施設「くにぎ広場」としてオープンし、はたごんぼをはじめとした農作物やはたごんぼ入りコロッケなどの加工品を販売しています。現在組合員は35名で、隣接する畑ではたごんぼの栽培もしています。
はたごんぼについて
当地域は、江戸時代からごぼうの名産地でしたが、手作業での収穫作業が重労働のため、やがて、柿などに転換され自家消費用に細々と栽培される程度となっていました。
平成20年、有志により復活を目指し栽培を再開、和歌山県、橋本市、井関農機のソフト・ハード両面の協力により、現在地域内で約50アールにまで面積が増加しました。
ごぼうは元々西畑・東畑地区で栽培されていたこともあり、地名の「はた」とごぼうの方言「ごんぼ」を合わせて「はたごんぼ」と名付けたもので、特別な品種ではありません。
当地域特有の赤土、粘土質の土壌で育つことで「太くて、柔らかくて、香りが良く、味が良い」ごぼうとなります。
また、「幻のはたごんぼ」として和歌山県が認定する優良県産品「プレミア和歌山」の平成26年度審査員特別賞を受賞しました。
農事組合法人くにぎ広場・農産物直売交流施設組合 橋本市南馬場字平尾506-5 TEL:0736-33-5288 FAX:0736-33-5288
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お問合せ先
近畿農政局和歌山県拠点
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電話:073-436-3831