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九州農政局

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フォトレポート ~熊本県拠点の動き~

松谷棚田の稲刈りに参加しました(令和5年10月8日) 

10月8日に、球磨村の「松谷棚田」で開催された稲刈りイベントに、九州農政局から11名(うち熊本県拠点から3名)が参加してきました。
当日は、朝からあいにくの雨模様となり、棚田オーナーや地元の小学生などの参加者(約80名)は合羽を着ての作業となりましたが、6月11日に自ら植えた苗が黄金色の稲穂へと成長した姿を見て喜び、また収穫できる喜びも感じていました。
また、九州農政局が1本苗による田植え(松谷棚田では初めての取組)を行った稲も、無事に収穫の時を迎えることができました。
みんなで収穫した稲は、掛け干しを行い、おいしい棚田米になっていきます。
交流広場では、棚田に関するパネルの展示や食に関するリーフレットの配布などを行い、お昼には、手作りの棚田米のおにぎり弁当をおいしくいただきました。
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い草の刈り取り作業を取材してきました(令和5年7月11日) 

  7月11日に、い草の刈り取り作業を取材してきました。
  八代市、宇城市、氷川町、あさぎり町で生産される「い草」は、「くまもと県産い草」として地理的表示保護制度(GI)に登録されており、今回は、刈り取り作業の大詰めを迎えた八代市のい草生産者を訪ねてお話を聞くことができました。
  年々、い草生産者が減っており、不安や苦悩もある中で、それでも国産い草を守っていきたいという熱い思いをお聞きすることができましたので、詳細は以下のファイルをご覧になっていただけると幸いです。
  また、「くまもと県産い草」を使用した商品を見かけた際は、ぜひ手に取って良さを確かめてください。

 1  い草の刈り取り作業を取材しました(PDF : 825KB)

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現地確認業務の自動化・省力化に向けた実証がスタート(令和5年6月12日) 

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                       会議の様子                                  画像解析を行う対象地区を確認中                            eMAFF地図説明の様子
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  6月12日に、阿蘇市において「eMAFF地図 令和5年度衛星/ドローン画像を活用した現地確認業務の自動化・省力化に関するPoC(※)キックオフ会議」が開催されました。
  今年度、阿蘇市を含む全国5地域において農地の「耕作状況・作付作物・面積」等が、衛星画像やドローン撮影画像等を活用して判別可能であるか、AIによる画像解析技術等の実証が行われることとなっています。
  当日は、農林水産省大臣官房デジタル戦略グループ及び実証事業体から、eMAFF地図、実証に関する説明が行われました。
  出席者から「現地確認業務の自動化・省力化に繋がることを期待している。」と大きな期待の声が寄せられる中で、阿蘇市での実証がスタートしました。今後は、農地の画像解析を行う対象地区においてドローン画像の撮影、衛星画像の取得が行われ、年内には実証結果が取りまとめられる予定となっています。

※ PoC(ポック):「Proof of Concept」の略。新たなアイデアやコンセプトの実現可能性やそれによって得られる効果を検証すること。

絶景の棚田で田植えを行ってきました(令和5年6月11日) 

  6月11日に、指定棚田地域に指定されている「松谷棚田」(球磨村)で開催された田植えイベントに参加してきました。
球磨村は、令和2年の豪雨災害で被災し、間もなく3年目を迎えようとしています。松谷棚田を含む三ヶ浦地域は「棚田や農村の原風景を活かした都市農村交流を促進する地域」に指定され、こうしたイベントを通した復興の方針が示されており、球磨村の担当者からは「村内各地でこのようなイベントを開催して、たくさんの方においで頂くことが復興に繋がり、元気の源になる。」と話されていました。
  当日は、あいにくの空模様となりましたが、棚田オーナーや地元の小学校2校などから総勢180名が参加。九州農政局からは18名が参加し、担当した田んぼに1本苗による田植えを行ってきました。主催者によると、1本苗による田植えは初めての取組であるとのこと。はたしてどうなることやら、今後の生育を楽しみにしたいと思います。
  なお、イベント会場では、食育関連パネルを設置するなど、食の大切さをPRするとともに、棚田保全活動への支援を呼びかけました。また、アンケートや子ども向けの寄せ書きコーナーには「楽しかった」、「稲刈りが楽しみ」という声が多く寄せられていました。また、「草刈りや水管理など大変な事も多いが、子ども達の笑顔を見ると達成感とやりがいを感じる。」と笑顔で話されていた主催者の姿がとても印象的でした。

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県内女性農業者グループが立ち上がります!(令和5年1月20日)  ※連絡先を修正しました。

  1月20日に、県内女性農業者有志の皆さんと「熊本県女性農業者グループ活動検討会」を開催しました。
  令和3年11月のこと「県内で女性農業者グループを作りたい!」という方々の声を受け、熊本県拠点もお力添えをさせていただきながら、今まで立ち上げに向けた協議を続けてきました。
  その結果、今回の協議をもってグループが結成される事が決定しました!(2月に発足)
  グループ名は「くまもと農業女史コミュニティーAguRokka(あぐろっか)」。「農業に携わる女性達の個性や夢が、肥後六花のように美しく花開く場所になってほしい」という願いを込めて命名されました。県内各地の15名で構成されたグループで、代表は水俣市の永井さんです。
  グループ活動に関心のある方、相談できる仲間がほしいと感じておられる方など加入をお待ちしています!
  ご連絡は熊本県拠点 直通TEL096-300-6792(総括班:有村)まで。グループにお取り次ぎいたします。

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若手農業者と意見交換会を開催しました(令和4年6月29日) 

6月29日に若手農業者グループと意見交換会を開催しました。
「農政局と意見交換を行ったことがない若手農業者の声を聞いてほしい。」という声を汲み上げ、当日は県内の若手農業者11名が参加。冒頭、熊本県拠点から「みどりの食料システム戦略及び同法案の概要」及び「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」の情報提供を行い、メインとなる意見交換へ。
参加者からは、みどり戦略を始め、現場での具体的課題について、多岐にわたる意見・要望が活発に出されましたが、その根底には県内の農業を発展させ、次世代へ継承していくという強い思いに溢れていました。
最後は、今後も熊本県拠点は現場に農政を伝え、現場の声を汲み上げていくので、協力をお願いしたいという吉富参事官のまとめで終了しました。

羊の放牧で阿蘇の草原を守る(阿蘇市:阿蘇さとう農園)(令和4年6月7日) 

 阿蘇さとう農園では、羊の放牧を行っています。羊の放牧は草原のヤブ化を防ぐ効果があり、耕作放棄地で羊の放牧を行うことにより、農地の荒廃を防ぐことができます。また、あか牛と同じ場所で羊を放牧する珍しい取組も行っています。阿蘇の草原・景観を守ることを一番の目標に掲げ、この事業に取り組んでいるとのことです。
 今後はウールや羊肉を活用した商品開発を進めていくことも計画されており、「しろひつじ」が「あか牛」と並ぶ阿蘇の名物になる日まで、日々新たな挑戦が続けられています。
耕作放棄地を活用した放牧地 羊とあか牛の”混牧”の様子 干し草に夢中の羊たち
耕作放棄地を活用した放牧地
羊とあか牛の”混牧”の様子 干し草に夢中の羊たち

ドローンによる水稲湛水直播試験(熊本県熊本市南区)(令和4年5月16日)

  熊本市南区川尻地区において、JA熊本市のドローンによる水稲湛水直播試験が行われました。
  同地区においては、今後、農地の基盤整備を行い、80haの田を8人の担い手で管理していく構想を持たれており、作業の省力化を目的に、ドローンによる直播試験が行われているものです。
  試験3年目となる今年は、試験圃場(6a)で、鉄粉コーティング済み種子(くまさんの力)の播種から、除草剤、スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)用薬剤の散布まで、連続した試験が行われました。
  大幅な省力化が実現可能な本技術の実装に期待が寄せられています。
水稲湛水直播試験①  水稲湛水直播試験②  水稲湛水直播試験③

野草を活用したペレットたい肥づくり(熊本県合志市)(令和4年4月14日)

  合志市の農事組合法人合志バイオX(エックス)では、(国研)農研機構九州沖縄農業研究センターで開発された技術を用いながら、たい肥の発酵を促進するため野草をふんだんに使用した牛糞ペレットたい肥を製造・販売されています。
  我が国においては、国内資源を有効活用し、扱いやすく、より広域に流通可能なペレットたい肥の活用促進など、環境負荷軽減に資する持続可能な農業を進めていくことが重要となっています。
ペレットたい肥①  ペレットたい肥②  ペレットたい肥③
一次発酵棟 ペレット製造装置 完成したペレットたい肥

熊本県内での女性農業者グループ立上げに係る会合を開催しました!(令和3年12月21日)

  令和3年11月29日に開催した熊本県内の農業女子プロジェクトメンバーを中心とした女性農業者との意見交換会で提案された、「県内女性農業者グループの立ち上げ」を目指した第1回の会合が、熊本地方合同庁舎で開催されました。(女性農業者17名参加)
  「くまもと農業未来DAY」と銘打った今回の会合では、参加者各々が「グループ活動でやりたいこと」を発言し、その結果を反映したチーム分け及び今後の連絡網の整備が行われました。次回以降の会合ではグループ名や役員体制等の協議が行われる予定です。
  熊本県拠点では、県内女性農業者グループ設立に向けた取組に対し、今後も可能な支援を行っていきたいと考えています。
     

     

     

熊本県女性農業者との意見交換会(令和3年11月29日)

  11月29日に熊本県内の農業女子プロジェクトメンバーを中心とした女性農業者等11名(外、農業関係事業者1名、参加者のお子様3名)との意見交換会を開催しました。
主催者側として「みどりの食料システム戦略」や女性の活躍推進に係る事業メニュー等の説明を行いました。
  その後、3名の参加者の方から参加者一同に対して、「県内での女性農業者グループ立上げ」について提案があり、新たなグループとしての活動開始に向けた第一歩が踏み出されました。
新しく誕生する女性グループ組織のこれからの活躍が期待されるところです。
会の終了後、限られた時間を惜しむように情報交換をされているのが印象的でした。
     


     


     

小川農場(あさぎり町)との意見交換(令和3年8月10日)

  球磨郡あさぎり町において有機栽培米の生産から販売までを手がけている小川農場の小川啓造代表と意見交換会を行いました。小川代表は、約30年前にアイガモ農法による有機稲作を50a程度から開始され、現在は稲作9haのうち3haで有機JAS認証を受けて取り組まれているとのことでした。
  個人でライスセンター(色彩選別機有り)も所有されており乾燥調製から精米まで行って消費者に直接販売(約7割は電話注文による販売(顧客約100名))し、残りはふるさと納税の返礼品として町に納品しているとのことでした。
  意見交換では、有機農業を面的に拡大するためには、他県で既に実践例がある学校給食への有機米使用の取組も検討すべきではないかといった意見も交わされました。
     

後藤コーヒーファーム(南阿蘇村)との意見交換(令和3年7月29日)

  農業(コーヒー栽培)を通して、交流拡大を図り地域の活性化や所得向上に取り組まれている後藤コーヒーファーム(南阿蘇村)の後藤至成代表を訪問し意見交換を行いました。
  農業高校の教諭を退職した2018年に新規就農した後藤氏は、オーナー制を取り入れたコーヒー栽培に取り組むとともに、他のコーヒー栽培農家と「阿蘇珈琲生産者の会」を立ち上げるなど、「阿蘇珈琲」を地域の特産品にするための様々な活動に力を入れているとのことでした。
  冬場の暖房費がかさむとのことでしたが、コーヒーには「人を呼び込む力」があると感じており、その力を活かして阿蘇地域の活性化に貢献していきたいとのことです。
     
阿蘇の山並みと後藤代表 意見交換の様子 赤い実をつけたコーヒーの木

スマート農業実証プロジェクト(阿蘇放牧)農業者現地視察への同行(令和3年6月24日)

  令和3年6月24日、天草市で畜産(繁殖)を営む農業者の要望により、熊本県農業研究センター草地畜産研究所へ「スマート農業実証プロジェクト」の現地視察を行い、参事官室からも同行しました。
  熊本県農業研究センター草地畜産研究所を中心としたコンソーシアム(共同事業体)では、携帯通信エリア外になりやすい広大な放牧地をカバーする広域Wi-Fiや長距離無線LAN、LPWA(省電力長距離通信)を活用した通信システムを構築し、「BLEタグ」による牛の安否確認システムによる監視作業の効率化などのスマート農業の実証が行われています。
  令和3年度は、2年度の実証結果を踏まえ、装着タグの改善、安否確認の検知率・利便性の向上、分娩監視など管理技術の体系化、新たな給餌技術の開発などを実証計画として掲げられているところです。
  参加された天草市の農業者は、今後の放牧経営の参考として、牛個体ごとの位置確認、妊娠牛の放牧、取付けタグの強度などのスマート技術について、熱心に確認されていました。
研修室での説明 BLEタグ BLEタグを首に付けた牛(改良型)
 
放牧中の牛 自立電源型Wi-Fiカメラ 放牧地内での説明

スマート農業実証コンソーシアムとの意見交換会(令和3年5月27日)

  令和3年5月27日、九州農政局において「令和3年度九州スマート農業技術情報連絡会議」が開催され、その後、熊本県拠点の主催により「スマート農業実証プロジェクト」に参画している熊本県内の各コンソーシアム(実証グループ)との意見交換会を開催しました。(10名参加。うち4名web参加)
  「スマート農業実証プロジェクト」は、農水省が令和元年度から開始した事業で、先端技術を生産現場に導入し2年間にわたって技術実証を行うとともに、技術の導入による経営的効果を明らかにすることを目的としています。熊本県内では、令和元年度採択3地区、令和2年度採択3地区、令和3年度採択1地区の計7地区が本事業に取り組まれています。
  意見交換会では、各コンソーシアムから実証成果や課題、今後の方針などの報告があり、その後、それぞれの取り組みに関してコンソーシアム同士で質疑応答を行いました。今回コロナ禍での開催とはなりましたが、リモートも含め多くの方に参加いただき、活発な意見交換が行われました。
     

◆これより令和2年度◆

大津露地野菜生産機械利用組合との意見交換(令和3年3月15日)

熊本県拠点は、JA菊池甘藷(カンショ)部会に属している若手農業者(菊池郡大津町在住)で組織された「大津露地野菜生産機械利用組合」(12名)との意見交換会を行いました。同組合の主な活動は部会員からの防除作業受託ですが、個々の組合員は地域の担い手として活躍されています。また、大津町は熊本県内有数のサツマイモ生産が盛んな地域であることから、地域の関係者は隣県で発生している「サツマイモ基腐病」に対して強い危機感を持っており、可能な発生防止対策は行うものの「発生予防に対しての補助が必要」との意見があったほか、新規就農者、事業の活用について地域の担い手に対する支援要望も出され、活発な意見交換ができました。
  


九州農政局「ディスカバー農山漁村の宝」選定証の授与(令和3年2月22日)

令和3年2月22日、「ディスカバー農山漁村の宝」にコミュニティ部門で九州農政局長賞に選定された山都町の「蘇陽農場」に対して、選定証の授与を行いました。当初は九州農政局にて授与式を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染状況を考慮して宮﨑地方参事官(熊本県担当)が現地へ出向き選定証の手交を行いました。
蘇陽農場は、「農×福×女性連携=多様な雇用=有機堆肥×地域自給飼料栽培=持続可能な農山漁村(むら)づくり」をスローガンに阿蘇ジオブランドたまご(蘇陽の月、熊本そだち)の生産に取り組んでいます。
     


JAやつしろ(八代市)鳥害被害対策検討会(令和3年2月4日)

熊本県内有数の露地野菜産地である八代地域平野部(干拓地)では、近年、渡り鳥など野鳥の食害等による被害が急増しており、令和元年度には被害額が前年度の倍の約1億6,500万円にも上っています。
JAやつしろでは、管内の熊本県県南広域本部、八代市、氷川町と連携し対策を講じていますが、決定的な対策には至っていない状況です。
そのため当日は、メディア等で「鷹による鳥獣対策」としてクローズアップされている株式会社ファルコンウイング(佐賀県武雄市)を講師に招き、新型コロナウイルス感染予防対策を取りながら対策検討会が開催されました。
調整池や圃場など現地での鷹及び猟犬による実演披露のほか、JA会議室での室内検討会では、鳥害被害状況の報告やファルコンウイングからの鳥害対策説明を受け、活発な意見交換が行われました。
この検討会を契機に、今後も関係機関・団体で連携しながら、粘り強く鳥害対策を行っていくこととしています。



     



オンラインによる予算説明及び意見交換(令和3年1月26日)

九州農政局熊本県拠点とJA熊本うきをオンライン(リモート)でつないで、令和3年1月26日(火曜日)に堀組合長ほか5名と、「令和2年度第3次補正予算」及び「令和3年度予算概算決定」についての説明及び意見交換を行いました。
組合長からは、鳥獣害(シカ・イノシシ等)による農作物被害の増加やため池の老朽化に伴う危険性等々の現状説明があり、これに対し県拠点から鳥獣害対策事業と防災・減災、国土強靭化や災害復旧の推進によるため池対策について説明を行いました。
また、JAから経営継続補助金等の新型コロナ対策事業については、事務局としての説明や手続きは大変であったが、農業経営を継続するためには非常に効果的な対策であったとの意見等が出されたほか、食と農に対する理解を醸成するため、国側からも積極的にメディア・SNS等で情報発信の実施や国が一枚岩となって輸出の促進を図って頂きたいなどの要望も出され、充実した意見交換会となりました。
     
熊本県拠点 熊本県拠点 JA熊本うき


九州農政局出前授業スマート農業講演会(令和2年12月22日)

令和2年12月22日(火曜日)に県立南稜高等学校において、「九州農政局出前授業スマート農業講演会」が開催されました。
同校では、「南稜就農塾」と銘打ち、地域を支える人材育成のため、各種講習会や現地研修会、農家宿泊研修等への参加をはじめ、関係機関との交流や海外研修等を通して、グローバルな視野を兼ね備えた地域のリーダーを養成するための組織を作っているとのこと。
講演会では、同校の南稜就農塾生及び農業関係進路内定3年生に対し、「新規就農の現状と国の支援等」「スマート農業実例紹介」について、農政局担当者が資料に基づき説明を行いました。続いて、農業用機械メーカーの販売促進担当者から、腰の負荷軽減のための「アシストスーツ」について説明を行い、その後、実際に生徒達はアシストスーツを試着してその効果を体験しました。生徒達は、初めてのアシストスーツ試着に興味津々で、実際の農作業で役立ちそう等、その効果に驚いていました。
今後もこのような形で農政局と農業高校の間で、継続した交流ができればと考えています。
     


スマート農業実証プロジェクト(阿蘇スマート放牧)の現地視察(令和2年12月9日)

阿蘇地域には広大な草原があり、放牧を利用した肉用牛繁殖経営が行われてきましたが、畜産農家の高齢化による減少から管理作業の労働負担が大きくなり、放牧の維持管理が難しくなっています。熊本県農業研究センター草地畜産研究所を中心としたコンソーシアムでは、携帯通信エリア外になりやすい放牧地をカバーする広域Wi-Fiや長距離無線LAN、LPWA(省電力長距離通信)を活用した通信システムにより「RFIDタグ」による牛の安否確認システムなどのスマート農業の実証を行っています。
今回の現地視察では、機器の設置状況の確認と、スマホを活用した位置情報と監視カメラの画像などの検証を行いました。同コンソーシアムでは、次年度に向けて、タグの装着方法や未確認牛の解消を課題として取り組むとのことです。
ミルクロード沿いの実証圃場では、褐牛たちが「ひなたぼっこ」をしていました。
現地での説明の様子  LPWA親局※長距離無線通信設備の一部 BLE受信&LPWA通信機(子機)※タグの動きを検知して牛の安否を確認
RFIDタグ RFIDタグを首に付けた牛 放牧牛
 

熊本県茶業青年会との意見交換会(令和2年12月2日)

令和2年12月2日(水曜日)に熊本地方合同庁舎において、熊本県茶業青年会と九州農政局(熊本県拠点)との意見交換会を開催しました。
始めに、(1)令和3年度予算概算要求(お茶関係抜粋)の概要、(2)農林水産物・食品の輸出、(3)スマート農業実証プロジェクトについて、農政局担当者から説明・紹介。
その後、意見交換に移り、参加した茶業青年会メンバー(8名)からは、近年の茶価の低迷の中でどのように工夫して局面を打開しようと考えているのか、輸出に取り組むに当たっての課題等、多くの発言があり、若手農業者らしい活発な意見交換会となりました。
また、スマート農業関連では、メーカーの協力によりドローンや作業負荷軽減のアシストスーツの展示・実演や、パンフレットにより作業等状況ソフトの紹介を受けました。早速体験するメンバーもいて、今後の取組の参考となったようです。
     

       

    

熊本県内農業女子プロジェクト(PJ)メンバーとの意見交換会(令和2年12月1日)

コロナ禍の中ですが、熊本県拠点としてようやく念願の農業女子PJとの意見交換会を開催することができました。県内各地の農業者等を尋ね意見交換する中で、女性農業者同士の横のつながりがないとの意見をいただいたことから県拠点で計画したものの、コロナ禍や台風で2度延期となっていましたが、今回、9名の女性農業者(プラス1名の御息女)に参加いただき活発な意見交換会が行われました。
意見交換会では、まず(株)Mr.OrangeのNさんから6次産業化の取組事例を発表いただき、各参加者自己紹介の後、意見交換となりました。参加者の年齢層も幅広く、農業を取り巻く状況や考え方も様々であり、参加者間でも意見のやり取りが行われるなど有意義なものとなりました。女性農業者にとって大きな共通課題である子育てに関しての意見では、親世代と嫁の立場での視点の違いや地域の中での取組紹介等もありました。今後もこの取組の輪を一層広げていきたいという宮﨑地方参事官のまとめで終了しました。
     

     

          


農業高校等への激励状手交(令和2年9月11日)

本年は、静岡県において第71回の「日本学校農業クラブ全国大会」が開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開始以来、初めて中止となりました。農業高校の生徒を励まし、将来の担い手として成長されることを伝えるため、江藤拓前大臣から送られた激励状を、県内の農業高校等に出向き手交しました。(全12校中1校は郵送)
激励状は、生徒(農業クラブ会長等)に対して手交し、その後、農業高校を巡る課題等について教職員及び生徒の皆さんと意見交換を行いました。
     

     

     

     
 
 

若手柑橘生産者(宇城市)との意見交換(令和2年9月17日)

デコポン発祥の地(宇城市不知火町)で、柑橘を中心に栽培する20代~30代の若手農業者8名と意見交換を行いました。
今後、地域の担い手となることが期待される皆さんから、地域の実態として様々な意見・要望が出され、人・農地プランの実質化に向けた樹園地の集積のためには、土地持ち非農家を含め、世代間を超えた農地流動化の必要性に対する理解の醸成が必要なことや、労働力確保の問題、鳥獣害被害への対策が必要である等の意見をいただきました。
また、今回意見交換を行った若手農業者の皆さんはスマート農業等についても関心を持たれており、今後も引き続き意見交換を行うこととしています。
     


つづき養鶏場との意見交換(9月3日)

熊本県拠点は、つづき養鶏場(株式会社つづき、合志市)の続 誠一朗代表と意見交換会を行いました。会社特有の、飼料に「にんにく」や「キトサン」を与え、平飼いでストレスなく育てられた鶏から生産される「にんにくたまご」は消費者にも好評とのことです。
また、直場所では新型コロナウイルスの感染防止のため、体表面温度測定のためのサーマルカメラをいち早く導入されており、事業拡大に伴う設備投資に係る支援の充実などの要望が多く出されました。
     


宮川ファームとの意見交換(令和2年8月25日)

熊本県拠点は、宮川ファーム(菊池市)の宮川素子代表(平成29年に新規就農)と意見交換会を行いました。本来殺処分されるジャージー牛の牡牛を買い取り、放牧によるストレスを与えない環境で育てられています。
飼料は牧草のほか、遺伝子組み換えでないトウモロコシ、米ぬか、きな粉をまぜて給餌されており、健康的な食材にこだわった人達に売れているとのことです。
     


令和2年7月豪雨に係る支援策説明会(令和2年8月5,7日)

令和2年8月5日から7日にかけて九州農政局管内で、「令和2年7月豪雨に係る支援策説明会」が行われました。熊本県拠点管内では、熊本県庁会場(8月5日)・人吉球磨会場(8月5日)・芦北会場(8月7日)の3カ所で行なわれ県・市町村職員やJA担当者が参加されました。
今回の説明会はコロナ禍の下での開催となったため、農林水産省担当者による説明動画を視聴後、会場から出た質問に農政局担当者が回答するスタイルで進め、参加者から多くの質問が出されました。
熊本県拠点としては、支援対策の現場への周知を図るため、今後も市町村、JA、農家を巡回する機会等を利用して施策の案内や意見交換をしていくこととしています。
 
司会進行を行う宮﨑地方参事官(人吉球磨会場) 間隔を空け説明動画を視聴(熊本県庁会場) 回答を行う野村生産部長(芦北会場)


八代・氷川地域若手農業者グループとの意見交換(令和2年8月5日)

熊本県拠点は、八代市及び氷川町の若手農業者の皆さんと意見交換会を行いました。
県拠点からの新型コロナウイルスの影響を受けた農業者向け支援策の説明をしたところ、多くの質問がありました。
また、令和2年7月豪雨被災者への支援、スマート農業、今後の経営方針等について、活発な意見・要望が出されました。
今回のコロナウイルスにより、今まで以上にFacebookやtwitter、instagramなどのSNSを活用した野菜販売など若手ならではの新たな視点での取組についての話があり、生産部門だけでなく販売部門のスマート化も支援して欲しいとの要望や地域特産物の畳表を活用した被災地支援の提案も出されたところです。
これからの地域農業を担っていく若手農業者の意見はたいへん貴重なことから、熊本県拠点では、今後も引き続き農業者の皆さんとの意見交換を重ねていくこととしています。
  


スマート農業実証コンソーシアムとの意見交換会(令和2年7月28日)

令和2年7月28日、九州農政局において「九州スマート農業技術情報連絡会議」が関係機関を交えweb会議方式により開催され、全体会議終了後に熊本県内からご参加いただいた各コンソーシアム(共同事業体)メンバー9名と熊本県拠点主催による意見交換会を実施しました。各コンソーシアムから現在の進捗状況等の報告をいただいた後、参加者の間で活発な意見交換が行われました。
     


くまもとFTCとの意見交換(令和2年6月8日)

熊本県内各地の若手農業者が集まった「くまもとFTC」の皆さんと意見交換を行いました。「くまもとFTC」とは、熊本の農業生産者広域連携ネットワークくまもとFTC(Kumamoto Farm to Table Community)の略称で熊本県の菊池市や玉名市、熊本市等、各地から有志が集まり2016年に設立された任意のグループです。当日は、農業者の関心が高い「高収益次期作支援交付金」を中心に新型コロナウイルスの影響等について、現状や課題を含めてご意見をいただきました。

意見交換の様子(全員マスク着用)

真剣な表情で話を聞く参加者

◆これより令和元年度◆

山都町若手女性農業者との意見交換(2月4日)熊本県拠点

山都町で農業を頑張っている若手女性のみなさんと意見交換を行いました。就農のきっかけはそれぞれ違うものの、夢の実現に向かって頑張ったり、苦労や悩みもある中での奮闘ぶりや、国の事業に対しての要望もいただきました。農業に対する思いや今後について、女性目線ならではの様々な意見が寄せられました。
     
      説明を行う村上総括農政推進官                              真剣な表情の女性農業者                              参加いただいた女性農業者のみなさん



恒例、JA植木まつり(合志市)が開催(1月25日)熊本県拠点

JA熊本経済連と県内JAが主催の「第45回JA植木まつり」の開会式が、県農業公園カントリーパークで開催され、九州農政局長の祝辞を宮﨑地方参事官が代読しました。また、テープカットではくまモンも参加し、花を添えていました。開会式は小雨模様でしたが、終了後の開門と同時に大勢の来場者が押し寄せていました。会場では約330区画で、庭木や花、農産物や農産加工品などが即売され、2月24日(月曜日)まで開催されます。
     
       祝辞を述べる宮﨑地方参事官                                    テープカットの様子                                                        たくさんの来場者


八代地域特産「晩白柚」の香港向け出発式(八代市)が開催(1月7日)熊本県拠点

熊本県八代地域特産の「晩白柚(ばんぺいゆ)」は、直径約20cmにもなる世界最大級の柑橘で、その大きさはギネスにも認定されています。中華圏では、黄色く、丸く、大きいものが縁起物とされており、熊本県やつしろ晩白柚ブランド推進協議会では、平成26年度から春節(旧正月)の需要に合わせて香港へ輸出を行っています。協議会は1月7日に、今年度の「香港向け晩白柚出発式」を多数の関係者の出席のもと開催し、約2,000個がトラックに積込まれ、輸出港である八代港に向けて出発しました。6回目となる今年度は、1月16日から大手小売事業者の香港店舗において、晩白柚フェアが開催されます。
     


(株)緒方エッグファーム(合志市)との意見交換(12月25日)熊本県拠点

合志市で50年以上にわたり養鶏業を営む傍ら、当省の「6次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画」の認定を受けて、加工品の製造・販売を行っている(株)緒方エッグファームと意見交換を行いました。品質の高い卵を生産するには、何より「健康なにわとり」を育てることが重要との思いから「環境」「飼料」「水」にこだわり、中でも、亜麻種子を給餌することでオメガ3脂肪酸を多く含む卵「オメガ3ナチュラルエッグ」で、付加価値をつけた生産を行っておられます。平日の午前中にも関わらず、店内は多くのお客さんで賑っていました。
注:オメガ3脂肪酸:必須脂肪酸のひとつ。動脈硬化や心筋梗塞、認知症の予防などに効果があると言われている。
        




米・麦・大豆研究大会(農事組合法人主催)で講演(12月12日)熊本県拠点

嘉島町民会館において、農事組合法人かしま広域農場の令和元年度米・麦・大豆研究大会が開催(参加者:100名程度)され、当拠点から宮﨑地方参事官が「最近の農政を巡る状況~令和2年度予算(概算要求)から~」をテーマに講演を行いました。
     


阿蘇健康農園(熊本県南阿蘇村)との意見交換(12月4日)熊本県拠点

南阿蘇村で北欧の農業技術を使い、バジル、レタス、いちごの栽培に取り組む(有)阿蘇健康農園と意見交換しました。環境を制御し、IPM(総合的病害虫管理)の手法を取り入れ、一年を通して野菜の安定供給を可能としたハウス内の棚には、水々しい野菜が収穫を待っていました。平成24年5月には六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画の認定を受けており、加工にも取り組んでいます。
     


熊本県4Hクラブとの意見交換(10月29日)熊本県拠点

来局された3名の熊本県4Hクラブメンバーに対し、令和2年度の予算概算要求の説明及び意見交換を行いました。それぞれが農業への熱い思いを持ち、規模拡大、新事業への夢、若い人の就農支援等について語られました。あっという間に時間が経ち、資料や意見交換の内容は役員会を通じてクラブ員へ伝えるとのことでした。今後も継続した取組となれば幸いです。
     


GAPの取組における「トイレカー」導入事例(10月17日)熊本県拠点

「株式会社TAC(Try And Challenge)やつしろ」は、仲卸業者、外食事業者等と連携し、レタスを中心とした加工・業務用野菜を生産しています。GAP(農業生産工程管理)にも積極的に取り組まれており、その一環として平成29年に簡易トイレと手洗い場が一体となった「トイレカー」を導入されました。「トイレカー」は生産現場での手洗いの徹底などに活用されています。
        


喜多いきいきくらぶ(南阿蘇村)の合同検見(9月27日)熊本県拠点

収穫直前に実需者を交えた合同検見を視察するため、喜多いきいきくらぶを訪問しました。喜多いきいきくらぶは自然農法で山田錦を栽培しており、除草作業(6月17日)は人力で行っています。黄金色になった圃場と参加者の笑顔に幸福感があふれ、しみじみと出来秋を感じました。
     


若手農家で立ち上げた株式会社giftとの意見交換(9月11日)熊本県拠点

株式会社giftのメンバーは熊本市周辺の20代が中心で、トマト、ナス、スイカ、たまねぎ、みかん農家などの後継者です。HARVEST(ハーベスト)というブランド名で販路の確保を目指し日々奮闘されています。
株式会社gift〈外部リンク〉
     


Iターンで新規就農し、有機農業に取り組むメンバーとの意見交換(9月4日)熊本県拠点

有機農業が盛んな山都町にIターンで新規就農した若手農業者と意見交換しました。県外から移住した新規就農者同士で販路確保のためASO GAIRINZAN ORGANIC合同会社を設立。メンバー10名で山間部から平地で栽培することで収穫時期をずらし、人参やカブのリレー出荷体制を構築されています。
  


(株)Mr.Orange(水俣市)との意見交換(8月20日)熊本県拠点

農家と農政を結ぶ取組として、柑橘類の減農薬・農薬不使用栽培に取り組む(株)Mr.Orangeを訪問しました。(株)Mr.Orangeでは、国内で大変珍しい七面鳥を使った栽培をしています。七面鳥が雑草や害虫を食べて、栄養のある糞をしてくれます。木の根元に七面鳥のタマゴを見つけました。
     


かしま広域農場(嘉島町)が九州農政局長賞を受賞(8月18日)熊本県拠点

第47回(平成30年度)九州ブロック豆類経営改善共励会において、大豆集団の部で「農事組合法人かしま広域農場」が九州農政局長賞を受賞しました。かしま広域農場は、米・麦・大豆を基本に水田フル活用で農家所得確保のため、表作に米・大豆、裏作に小麦栽培とブロックローテーションによる効率的な大豆の作付を行っています。また、経営の安定と担い手育成を目的に米・麦・大豆の3作物の10a当たり各1俵増収運動を展開しています。
     


有限会社やまびこ会(宇城市)親子でレンコン収穫体験会(7月25日)熊本県拠点

生産者と消費者とを結ぶ取組として、「やまびこ会」が開催したレンコン収穫体験会を訪問しました。参加者は約60名で、親子で泥んこになりながらレンコンを収穫し、収穫体験後は、レンコンを使用した食事会が行われました。
     


有限会社やまびこ会女性部(宇城市)との意見交換会(7月5日)熊本県拠点

宇城市でレンコン栽培を中心に取り組んでいる「やまびこ会」の女性部を訪問し、農業に関する課題や要望について意見交換を行いました。また、意見交換した会場の横には、水田が広がり蓮の花が咲き始めていました。
     


アイガモ農法「あらけ農園」(6月21日)熊本県拠点

有機栽培で、アイガモ農法を取り組まれている「あらけ農園」(荒毛正浩氏)を視察しました。6月中旬、30a2枚の圃場に30羽ずつ放鳥し、除草・病虫駆除を行ったとのことで、アイガモは8月下旬引き上げ予定とのことです。第18回米・食味鑑定大会国際大会において、特別優秀賞を受賞されています。
     


(株)AGL(阿蘇市)で実証中の自動水門の視察(6月20日)熊本県拠点

今後、水稲栽培の労働力軽減につながる自動水門の実用化に取り組む(株)AGLを訪問しました。髙﨑代表から、「今後、農地の集積・集約が進むと担い手にとって、自宅から遠隔地にある水田の水管理が負担となってくる。遠隔地の水田や水路の流量変動が大きく取水管理が困難な水田において、活用してもらえれば省力化につながる。」と説明を受けました。写真は、取水を開始した自動水門の様子です。
     


喜多いきいきくらぶ(南阿蘇村)での除草作業の視察(6月17日)熊本県拠点

自然農法で栽培する山田錦の除草作業が始まったので、喜多いきいきくらぶを訪問しました。当日は、人力での除草作業や工夫している取組を紹介してもらい、高島代表からは、「除草作業は大変だけど、やりがいのある作業です。」との説明を受けました。この日は、乗用型除草機の実演もあり、効率的な除草作業も視察しました。
     


大津愛梨さんとの意見交換(6月4日)熊本県拠点

南阿蘇村で農業を営む傍ら、リトルファーマーズ養成塾、レストランバス等の地域振興に繋がる取組をされている大津愛梨さんを訪問しました。南阿蘇村での農村の思いや、共に取り組まれたスタッフ達の熱い思いを聞かせていただくことができました。水田では、アイガモが「仕事」をしていました。
     


阿蘇さとう農園の視察(6月4日)熊本県拠点

阿蘇高菜を使用したタカナードを製造されている阿蘇さとう農園を訪問しました。阿蘇高菜への熱い思いを佐藤代表から語っていただきました。写真は材料となる種子の収穫後から保管までの様子です。
     


乾田畝立て直播機による播種試験の視察(5月31日)熊本県拠点 

玉名市において、乾田畝立て直播機を使用した播種試験が行われました。当該圃場は、これまで排水不良のために作付け困難となっていたことから、直播機を使用した乾田畝立て直播栽培の技術導入に期待されています。
     


南関町若手農業者との意見交換(5月16日)熊本県拠点

南関町若手農業後継者で組織された「南関町がまだす隊」との意見交換を行いました。隊員の経営形態が多様なため、今回は施設園芸を営んでいる隊員から、中山間地である南関町での新規就農の現状と課題や将来展望等を中心に意見をいただきました。
     


果樹栽培における農業用ドローンを活用したスマート農業への取組(実証試験)(5月13日)熊本県拠点

熊本県和水地区では、労働時間の軽減や農薬による農家の健康被害防止等のため、農業用ドローンを活用した果樹園での防除試験に取り組まれています。農林水産省ではスマート農業を推進していることから現地視察しました。
      

平成31年度(令和元年度)より各県拠点ごとに地域情報を掲載することになりました(熊本県拠点)

お問合せ先

九州農政局熊本県拠点
代表:096-300-6020

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