GFPオンラインマッチング
「GFPオンラインマッチング from Sendai ~産地間連携を通じて東北産の魅力を発信~」を開催
東北農政局は、令和2年7月29日(水曜日)仙台市において、「GFPオンラインマッチング from Sendai ~産地間連携を通じて東北産の魅力を発信~」をGFPメンバーを対象にオンライン形式で開催しました。
本イベントは、新型コロナウイルスの拡大により、農林水産物・食品の輸出に影響が生じる中、GFPを通じた「産地間連携による輸出拡大」をテーマに、withコロナ状況下での輸出先国のニーズ紹介やGFPメンバー間での産地間連携を通じた輸出のヒントとなる情報発信、オンラインによる商談会・交流会を開催し、約300名の視聴がありました。
東北農政局長による開会挨拶の後、九州農水産物直販(株)の小田様、小林様から「コロナ影響下での輸出状況と東北産地との連携による輸出拡大」、(一社)東北経済連合会の小野様から「産地間連携を通じた取組事例」の講演がありました。
次に「産地間連携を通じた輸出の可能性」をテーマとして、パネルディスカッションを行いました。九州農水産物直販(株)、(一社)東北経済連合会、センコン物流(株)、東北・食文化輸出推進事業協同組合、(株)桜波、全国農業協同組合連合会山形県本部(リモート参加)の担当者それぞれの視点から課題・可能性を述べていただきました。
セミナー終了後は生産者・メーカー25社、輸出商社3社が参加し、全37件のオンラインマッチングを実施しました。現在、GFP事務局で進めている登録事業者の商品を紹介するデジタルカタログを使用することで、オンラインでのマッチングでもスムーズに進めることが出来ました。
最後に有志によるオンライン交流会が開催され、「GFPメンバー同士での情報交換」、「輸出商社を交えた商品PR」、「物流面での課題・解決方法」等をテーマにグループ別に情報交換を実施しました。
イベント全体を通して、多くの参加者から満足度の高い声が寄せられ、「産地間連携についての可能性を見出し、他社と連携して海外展開を進めるきっかけとなった」、「移動も難しくなっている今、同様の機会があれば今後も是非参加したい」等の声をいただきました。
東北農政局では、オンラインの活用も含め今後もGFPを通じた輸出促進に向けた取組を行ってまいります。
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東北農政局 川合局長による開会挨拶 |
東北経済連合会 小野氏による講演 |
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九州直販株式会社 小田氏、小林氏による講演 |
パネルディスカッションの様子 |
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オンラインマッチング実施会場の様子 |
閉会の挨拶を行う農林水産省 池山輸出促進審議官 |
お問合せ先
経営・事業支援部輸出促進課
ダイヤルイン:022-221-6402