にんにく
にんにくといえば青森県

資料:農林水産省「令和4年産都道府県別の作付面積、10a当たり収穫量、収穫量及び出荷量(にんにく」

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にんにくの生産がさかんな青森県では、「福地ホワイト」という青森県の気候にあった寒冷地型の品種が栽培されています。それに加えて、にんにくの栽培にあった土づくり、きめ細かい栽培管理や収穫後のかんそう作業、貯ぞう技術によって、品質の良いにんにくが生産されています。
福地ホワイトの特ちょう
- 色は雪のように白い
- 表面に張りがある
- 実が引きしまっている
- 大玉で1玉あたり4~6片
  出典:青森のうまいものたち
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青森の黒にんにく
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令和6年(2024)年1月に、青森の福地ホワイト系のにんにくをじゅく成してつくられた黒にんにくが、守るべき地域産のブランドとして「地理的表示(GI)保護制度」に登録されました。
黒にんにくは、白いにんにくを高温で湿度の高いところで3~4週間おくことでじゅく成し、黒くなったものです。黒い実の部分は、ドライフルーツのような食感と味です。食べるとあまずっぱいにおいが広がり、独特なにんにくクサさはありません。生のまま食べることができます。
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食べれば元気いっぱい?!にんにくの力
にんにくといえば、食べた後に「にんにくクサい」と言われるほど独特な強いにおいが特ちょうです。
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においの元はアリシンといわれるしげき的なにおいの成分です。アリシンには、殺きん作用やめんえき力を高める効果があります。にんにく内のビタミンB1と結びつくことで、疲れが回復する効果があります。
ただし、にんにくは成分が強いため、食べすぎると胃腸の調子が悪くなってしまうことがあります。大人で1日に2~3片程度が適量とされていますが、個人の消化機能によりますので、食べすぎないようにしましょう。
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一口メモ・・にんにくの日
2月29日は「にんにくの日」です。 2(にん)2(に)9(く)と語ろ合わせが由来となって2月29日となりました。
しかし2月29日はうるう年にしかありません…4年に一度の楽しみにしましょう!
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