わかめ
日本で古くから食べられているわかめ
わかめはコンブ科の海そうで、陸から離れた比かく的水深の浅いところで育ちます。岩の上にくっついて育ち、日本の沿岸のほとんどで見ることができます。ミネラルを豊富に含んでおり、乾燥させて長期間の保存もできることから日本では古くから食べられています。
わかめを食べる国は世界でめずらしく、日本のほかには韓国と北朝鮮だけです。
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わかめの養しょく(作業時期は東北地方を基準にしています)
東北のわかめ愛
わかめの一大養しょく場である宮城県と岩手県では、全国の収獲量のうち80%近くにのぼります。 宮城県や岩手県の三陸沖でとれたわかめは、肉厚で風味豊かな「三陸わかめ」として市場に流通します。「三陸わかめ」は厳しくチェックされ、品質ごとにランク付けがされています。
 資料:農林水産省「令和4年内水麺漁業・養殖魚生産量」
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わかめの収獲量がおおく、おいしいわかめを身近に食べることのできる東北の人は、わかめをかう金額も全国と比べて高いです。
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順位 |
県庁所在市・ 政令指定都市 |
平均購入金額 |
1位 |
仙台市 |
2,597円 |
2位 |
盛岡市 |
2,502円 |
3位 |
福島市 |
2,127円 |
 資料:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県県庁所在地及び政令指定都市(※)ランキング(2020年(令和2年)~2022年(令和4年)平均)」 :都道府県庁所在市以外の制定指定都市(川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市) |
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