変化する農山漁村
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農村をとりまく環境の変化
農地や農業用水等の資源は、農家の人たちの共同活動によって守られてきました。その活動のおかげで、資源が守られ、たくさんの自然の機能がうまく働いていました。
しかし、現在、農村では様々な問題を持っていて、今まで当たり前に機能していた農家の人たちの共同活動の仕組みがくずれつつあります。
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自然の機能とは?
- 空気をきれいにする
- 気温の調整をする
- 山くずれ/土砂くずれをふせぐ
- こう水をふせぐ
- 水をきれいにする
- 心をなごませリフレッシュする
など
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資料:農林水産省「農林業センサス」
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農村がかかえている問題
1. 人口の減少[過疎化]・高れい化の問題
農村では人口が減少し、高れい化が進んでいます。
中心となって働いていた年代の人たちが引退し、今後、労働力の減少が考えられます。
資料:農林水産省「農林業センサス」
2. 都市化・混住化の問題
農村が都市化したり、農業をしている人としていない人が一緒に住む社会[混住化]へ変化したことによって、農家の人たちが共同で活動をすることが難しくなっています。
東北の農業を支えていくために

農地、水、環境などの資源は、一度こわれてしまうと元に戻すには大変な時間がかかります。
農村をとりまく環境が大きく変化している今、都市と農村が協力し合って、大切な資源をみんなで守っていく必要があります。
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お問合せ先
企画調整室
代表:022-263-1111(内線4500、4313)
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