有毒植物による食中毒の予防に関する情報発信の一環として市民講座を開催しました
1.市民講座「身近な有毒植物のおはなし」を開催しました
日時:令和8年2月21日(土曜日)13時30分~15時00分
会場:若林区民センター内セミナー室(宮城県仙台市若林区南小泉1丁目1-1)
題名:「身近な有毒植物のおはなし」
講師:船山信次氏(日本薬史学会会長、日本薬科大学客員教授)
東北農政局では、仙台市若林図書館との共催で、市民講座「身近な有毒植物のおはなし」を開催しました。当日は、有毒植物に関心のある市民の皆さま70名にご参加いただきました。
本講座では、講師から、私たちの身の回りにある植物の中には、薬として役立つ一方で、扱い方を誤ると毒にもなり得るものがあることを、写真や具体的な事例を交え、分かりやすくお話いただきました。あわせて、東北大学薬学部薬用植物園の職員の解説とともに実物の有毒植物を展示し、参加者は実際に見ながら理解を深められる内容となりました。

講師の話に熱心に耳を傾ける参加者

間違えやすいニラ(奥の皿)とスイセン(手前の皿)の葉。奥はグロリオサの茎と葉。
2.アンケート・講座感想
講座終了後に実施したアンケートでは、参加者70名のうち53名から回答がありました。
【満足度】
満足―41名
やや満足―9名
不明―3名
満足・やや満足を合わせて50名と、回答者の約9割を占めました。
【参加者年代】
10代―4名
30代―9名
40代―11名
50代―4名
60代―6名
70歳以上―17名
不明―2名
特に70歳以上の参加が多い一方で、30代・40代の参加者も合わせて20名おり、幅広い世代に関心を持っていただけました。
感想では、「薬と毒は紙一重という考え方がとても印象に残った」「身近な植物にも危険が潜んでいることを初めて知り、これからは注意したい」「実物の植物を見ながら説明を聞けたことで、理解が深まった」といった声が多く寄せられ、有毒植物に対する関心の高さがうかがえました。
また、「身近な植物を写真や実物で説明してもらえたので分かりやすかった」「講師の話が面白く、もっと知りたいと思った」「有毒植物について自分でも調べてみたくなった」といった意見もあり、講座が有毒植物への関心を高めるきっかけになった様子が見られました。親子で参加された方からは、「大人も子どもも一緒に考え、話し合う良い機会になった」という声も寄せられています。
東北農政局では、今後も関係機関と連携し、食の安全について、分かりやすく、親しみやすい形で情報発信を行ってまいります。今回の講座が、日常生活の中で正しい知識を持つきっかけとなれば幸いです。
お問合せ先
消費・安全部農産安全管理課
代表:代表:022-263-1111(内線4525)




