フォトレポート(徳島県)令和6年度
徳島県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。
3月
環境負荷低減のクロスコンプライアンス(みどりチェック)に係る現地調査に参加
- 撮影場所:徳島県阿南市
- 撮影日:令和7年3月21日
令和7年3月21日、中国四国農政局徳島県拠点は、阿南市の野菜生産者を対象に実施した環境負荷低減のクロスコンプライアンス(みどりチェック)の現地調査に参加しました。
環境負荷低減のクロスコンプライアンス(みどりチェック)は、農林水産省の全ての補助事業に対し、最低限行うべき環境負荷低減の取組の実践を義務化するもので、令和6~8年度の試行実施を経て、令和9年度に本格実施することとしています。
今回の現地調査は、本格実施に向けたモデル試行として行われ、肥料・農薬の保管状況、有機物の適正な施用による土づくりの状況や調査の流れについて確認を行いました。


大農業女子会in淡路2025
- 撮影場所:兵庫県淡路市
- 撮影日:令和7年3月14日
令和7年3月14日、淡路市において、大農業女子会in淡路2025が開催されました。
大農業女子会は、農業女子プロジェクトメンバーの経営力を強化し、全国の農業女子の新たな出会いとつながりを育む取組です。今回、初めて地方で開催され、徳島県からは3名の農業女子メンバーが参加しました。
ワークショップでは、「地域の資源を活用しよう!~農家所得向上に向けた農的関係人口づくり~」をテーマに、農業女子メンバーと企業・団体の皆さんの32名の参加者が7班に分かれグループワークを行い、各班の代表者から議論した内容について意見発表を行いました。
兵庫県と徳島県では、農業女子メンバーの交流が盛んであることから、今後も農業女子メンバーの活動を支援していきたいと思います。



2月
「みえるらべる」登録者との意見交換
- 撮影場所:徳島県阿南市
- 撮影日:令和7年2月27日
令和7年2月27日、中国四国農政局徳島県拠点は、阿南市の株式会社日和ファームを訪問し意見交換を行いました。
同社は、農薬を使わず手作業で除草し、有機栽培米の生産に取り組んでいます。また、絶滅危惧種の植物を自身のほ場の水路に移植するなど、生物多様性保全にも取り組んでいます。
これらの取組により、温室ガス排出量20%以上の削減と生物多様性保全の条件を達成し、両方で「みえるらべる」の「三つ星」を取得しました。
同社の担当者は、「「みえるらべる」を活用して、阿南市から世界に自然の力を最大限生かして育てた農作物を消費者へ発信したい」と話されました。


令和6年度全国優良経営体表彰の受賞者を表敬訪問
- 撮影場所:徳島県鳴門市
- 撮影日:令和7年2月26日
令和7年2月26日、中国四国農政局徳島県拠点は、令和6年度全国優良経営体表彰の6次産業化部門で農林水産大臣賞を受賞した有限会社ふぁむ(鳴門市)を中国四国農政局仙台局長とともに表敬訪問し意見交換を行いました。
同社は、かんしょ(サツマイモ)を使ったペースト加工の6次産業化に取り組んでおり、その経緯や今後の経営方針等について説明を受けた後、ペーストを使った関連会社の菓子製造工場を見学しました。
丁井代表取締役社長からは、「分からないことは、知っている人によく聞いていた。様々な人から情報をもらったことが、今につながっている。」と話されました。

第40回JA徳島大会に出席
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和7年2月26日
令和7年2月26日、徳島県JA会館別館において開催された第40回JA徳島大会に、中国四国農政局仙台局長と徳島県拠点清水地方参事官が来賓として出席しました。
同大会は、今後3か年の進むべき方向性を組織決定し、JA・農村の発展を図ることを目的に、JA関係者約140人が参加しました。
最初にJA徳島中央会の松田会長が挨拶した後、仙台局長が祝辞を述べました。


「みえるらべる」登録者との意見交換
- 撮影場所:徳島県鳴門市
- 撮影日:令和7年2月25日
令和7年2月25日、中国四国農政局徳島県拠点は、有機栽培によりきゅうりを生産している吉村農園インターナショナル株式会社を訪問し、代表取締役社長の吉村浩明氏と意見交換を行いました。
同社は、鳴門市の海水由来のミネラルを豊富に含んだ海砂を生かし、農産物の環境負荷低減の「見える化」に取り組み、温室効果ガス20%以上の削減を達成し、「みえるらべる」の「三つ星」を取得しました。
吉村氏からは、「「みえるらべる」は、私たちが手にする全ての農産物に、持続可能な未来への投資としての誠実さを刻印するものである」との発言がありました。


果樹産地における女性活躍セミナーに参加
- 撮影場所:徳島県石井町
- 撮影日:令和7年2月21日
令和7年2月21日、中国四国農政局徳島県拠点は、徳島県立農林水産総合技術支援センターで開催された「果樹産地における女性活躍セミナー」に出席しました。
講演では、中国四国農政局経営・事業支援部経営支援課の薦淵係長から男女共同参画や農業女子プロジェクト、農林水産省の支援事業等について、佳豊庵代表の太田氏(岡山県吉備中央町)から果実を使用した6次産業化の取組について事例紹介がありました。
また、「女性が輝く果樹産地について」をテーマにしたパネルディスカッションでは4名の女性農業者が登壇し、「果樹を選んだきっかけ」「農業に参入した際に感じたハードルと克服方法」「地域社会や家族との関係性」「政策や支援の現状と理想」「女性が活躍できる農業の未来像」等について意見交換が行われました。

令和6年度阿南市農業実行組長会総会に出席
- 撮影場所:徳島県阿南市
- 撮影日:令和7年2月17日
令和7年2月17日、中国四国農政局徳島県拠点は、阿南市役所で開催された「令和6年度阿南市農業実行組長会総会」に出席しました。
同総会終了後に行われた研修会において、徳島県拠点から、「これからの日本農業について」及び「令和7年産に向けた水田農業の取組方針」を演題に講演を行いました。

CSA(地域支援型農業)について学ぼう!に参加
- 撮影場所:徳島県上勝町
- 撮影日:令和7年2月16日
令和7年2月16日、中国四国農政局徳島県拠点は、上勝町の福原ふれあいセンターにおいてかみかつ棚田未来づくり協議会が開催した「CSA(地域支援型農業)について学ぼう!」のイベントに参加しました。
最初に、一般社団法人とくしまCSA風土代表理事の金村真友子氏が、「CSAと呼ばれる考え方について学ぶ」をテーマに、オランダにおける市民参加型の農業のあり方やCSAに取り組む農家の状況について講演を行い、オランダの事例を基に徳島県のCSAの取組や問題点、課題等について話されました。
その後、上勝町棚田地域の農業をテーマに、参加者が3班に分かれワークショップを行い、棚田地域の振興について理解を深めました。


オーガニック・エコフェスタ2025に参加
- 撮影場所:徳島県小松島市
- 撮影日:令和7年2月15日
令和7年2月15日から16日までの2日間、みはらしの丘あいさい広場(小松島市)において、オーガニック・エコフェスタ2025(後援:中国四国農政局)が開催され、中国四国農政局徳島県拠点は15日のイベントに参加しました。
本フェスタは、有機農業やエシカル消費の理解を深めるために毎年この時期に実施されており、「有機農業の未来を築く、エシカルな食と地域のつながり」をテーマに今回で14回目の開催となります。
会場では、多彩な食と農の交流イベントが開催されるとともに、農産物加工品、食品を販売するオーガニック・エコマルシェやエシカル農産物の特設コーナーも設けられ多くの来場者が訪れました。


令和6年度徳島県有機農業セミナーに出席
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和7年2月12日
令和7年2月12日、中国四国農政局徳島県拠点は、徳島県主催の「令和6年度徳島有機農業セミナー」に出席しました。
徳島県は、「徳島県みどりの食料システム戦略基本計画」(令和5年3月)に基づき、化学肥料・化学農薬の使用量の低減や有機農業の面積拡大を目指すことにより、環境への負荷を低減する農業を推進しています。このセミナーは、環境にやさしい農業に取り組む農業者を対象として、効果的な土づくりや流通・消費に関する知識の向上を図ることを目的に開催されました。
セミナーでは、「緑肥等を活用した土づくりと環境にやさしい農業への効果的な活用について」、「有機農産物をはじめとする環境にやさしい農産物の販路拡大に向けて」の2つのテーマに関して講演が行われ、約80名の出席者が参加しました。
また、セミナー会場入口では、徳島県拠点が提供したパネルも展示されました。


熟成みかん生産者との意見交換
- 撮影場所:徳島県勝浦町
- 撮影日:令和7年2月4日
令和7年2月4日、中国四国農政局徳島県拠点は、勝浦町で希少な「熟成みかん」を出荷している秋成昇氏を訪問し、意見交換を行いました。
現在、最盛期である熟成みかんについては、11月頃から収穫した「古田温州」や「十万温州」のみかんを貯蔵庫で約2か月間貯蔵させ、甘みが増したところで出荷しています。
秋成氏からは、「イノシシの増加による園地の被害が出始めている。また、近年温暖化に伴う高温障害による被害や、夏の防除作業の厳しさに苦労を感じている。日々の品質チェックなど丁寧に管理し、甘くておいしい勝浦の『熟成みかん』を、笑顔とともに消費者へお届けしたい」と現状の課題と今後の抱負が語られました。


勝浦みかん活性化大会に参加
- 撮影場所:徳島県勝浦町
- 撮影日:令和7年2月4日
令和7年2月4日、中国四国農政局徳島県拠点は、勝浦みかんの認知度や品質の向上を目的として開催された「勝浦みかん活性化大会」に出席しました。
このイベントでは、「勝浦みかん」の品評会や果樹農園社長(愛媛県宇和島市)による傾斜地柑橘農園でのドローン活用についての記念講演が行われました。
また、勝浦町農業振興課から、ドローン導入に向けた取組や勝浦町版ドローン防除システムについて説明がありました。


令和6年度徳島県青年農業者会議に出席
- 撮影場所:徳島県吉野川市
- 撮影日:令和7年2月4日
令和7年2月4日、徳島県東部農林水産局吉野川合同庁舎において「令和6年度徳島県青年農業者会議」が開催されました。
同会議では、阿波吉野川農業青年クラブ連絡協議会の活動発表のほか、「第57回中国四国地域若い農業者のつどい」におけるプロジェクト発表の徳島県代表者の選考も行われ、中国四国農政局徳島県拠点から清水地方参事官が審査員として出席しました。


徳島・南あわじの農業女子が贈る「ハートフルアグリマルシェ」
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和7年2月2日
令和7年2月2日、イオンモール徳島(徳島市)において、徳島県と南あわじ市の農業女子が贈る「ハートフルアグリマルシェ」が開催されました。
今回のマルシェは、交流を深める中で、徳島県と南あわじ市の女性農業者の取組や栽培した野菜・農産物加工品の魅力を消費者に知ってもらうことを目的として、初の共同企画となりました。
マルシェには、徳島県から14名、南あわじ市から7名の農業女子が参加し、新鮮野菜や焼き芋、手作りジャム、お菓子等が販売されたほか、「ネギむき体験」や「鳴門わかめ詰め放題」のイベントが行われました。
また、キッチンカー「阿波ふうど号」では農業女子がプロデュースした、玉ねぎやなると金時の揚げたて天ぷらが来場者に振る舞われました。



1月
令和7年度農林水産関係予算概算決定に係るウェブ説明会
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和7年1月28日、29日
令和7年1月28日及び29日の2日間、中国四国農政局徳島県拠点では、県内の市町村及びJA担当者を対象に令和7年度農林水産関係予算概算決定に係るウェブ説明会を開催しました。
説明会では、令和7年度農林水産関係予算の概要に加え、みどりチェック(環境負荷低減のクロスコンプライアンス)や発生が相次ぐ高病原性鳥インフルエンザのまん延防止対策の徹底について周知しました。



徳島県立城西高等学校への出張講座
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和7年1月23日
令和7年1月23日、中国四国農政局徳島県拠点は、徳島県立城西高等学校の2年生75名に対して、出張講座を行いました。
授業では「これからの日本農業について」をテーマに、みどりの食料システム戦略及びスマート農業の推進について説明を行い、その後、農林水産省公式YouTubeチャンネルBUZZ MAFFを用いた情報発信について説明を行いました。
出席した生徒からは、「日本の自給率をおにぎりで表していて分かりやすかった」「スマート農業に興味を持った」「BUZZ MAFFの動画が面白く、他も見てみたい」「食や農業について考えるきっかけになった」などの感想が寄せられました。


第20回食育推進全国大会in TOKUSHIMAプレ大会に参加
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和7年1月19日
令和7年1月19日、中国四国農政局徳島県拠点は、イオンモール徳島(徳島市)で開催された「第20回食育推進全国大会in TOKUSHIMAプレ大会」(徳島県主催)に参加しました。
このプレ大会では、「食の力は無限大~徳島から未来へつなぐ食育~」をテーマにトークショー、セミナー、調理・体験イベント等が行われました。
中国四国農政局のブースでは、「災害に備えよう!~家庭備蓄のすすめ~」をテーマに、防災関係のパネルや備蓄食品の展示、パンフレット類の配布のほか、御飯1膳分のお米の計量(75g)にチャレンジするゲームを行い、多くの参加がありました。
来場者からは、「様々な食品が並べられていて、備蓄品の選び方のヒントになった」「親子で楽しめるブースでした」といった感想を頂きました。


CSA(地域支援型農業)の啓発に取り組むイベントに参加
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和7年1月19日
令和7年1月19日、徳島市のエコみらいとくしまで開催された「第10回食と地球の未来を考える会」のイベントに参加しました。
今回は、「生産者と消費者をつなぐ人たちの取組を伺い、消費者の食と農への理解・意識改革や、地域の小規模農家を支える方法について考える」ことをテーマとしています。
初めに、一般社団法人とくしまCSA風土の金村代表理事から挨拶があり、続いて徳島県海陽町でスーパーマーケット「ショッピング大黒」を中心に、レストランや地元高校の学食運営、体験型ファーム等の取組を行う有限会社ショッピング代表取締役の岩崎致弘氏から「すべては食でつながっている~ショッピング大黒の地域づくり~」について講演がありました。
後半は、参加者と岩崎氏による「生産者と消費者が互いに笑い合える世の中を目指して」を題目としたフリートークやとくしまCSA風土が取り組むCSAの進捗状況の共有が行われました。
また、会場では、マルシェが出店され、多彩な農産物加工品や新鮮な野菜が販売されました。


令和7年徳島市消防出初式に出席
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和7年1月12日
令和7年1月12日、アスティとくしま(徳島市)において「令和7年徳島市消防出初式」が開催され、中国四国農政局徳島県拠点から清水地方参事官が来賓として出席しました。
式典では、遠藤彰良徳島市長の式辞に続き、徳島市の消防活動に功労のあった消防団員等に表彰が行われました。
会場では、女性防火クラブや幼年消防クラブの演技、消防ポンプ操法の実演が行われたほか、救助隊によるロープ懸垂降下、消防車両による祝賀放水が行われました。


12月
第73回徳島県統計大会に出席
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年12月18日
令和6年12月18日、徳島県庁で開催された「第73回徳島県統計大会」に、中国四国農政局徳島県拠点から清水地方参事官が来賓として出席し、祝辞を述べました。
同大会は、統計関係者に感謝の意を表し意識の高揚を図るとともに、県民の統計に対する理解と関心を深め、協力を得ることを目的として開催されており、長年にわたり統計調査業務に従事された方や統計グラフコンクールの各賞を受賞された方に表彰状の授与が行われました。

徳島県立小松島西高等学校勝浦校への出張講座
- 撮影場所:徳島県勝浦町
- 撮影日:令和6年12月16日
令和6年12月16日、中国四国農政局徳島県拠点は、徳島県立小松島西高等学校勝浦校の1年生24名に対して「これからの日本農業について」をテーマに、みどりの食料システム戦略、スマート農業等の推進について説明を行いました。
参加した生徒からは、「農業に対してのイメージが変わった」「スマート農業はドローンだけだと思っていたが、自動運転のトラクターなどがあることを知って驚いた」などの感想が寄せられました。

11月
阿波かつうらブランド認証品試食会&意見交換会に出席
- 撮影場所:徳島県勝浦町
- 撮影日:令和6年11月27日
令和6年11月27日、中国四国農政局徳島県拠点は、勝浦町農村環境改善センターで阿波かつうらブランド推進協議会が開催する「阿波かつうらブランド認証品試食会&意見交換会」に出席しました。
同協議会では、町内の優れた加工品や特産物を「阿波かつうらブランド 」として認証し、知名の度向上を図るためPR活動に取り組んでいます。
試食会&意見交換会では、勝浦町長を始めとした行政や町内関係者の47名が出席し、町内の7団体から提供のあった認証品20品を試食した後、認証品のPR活動やブラッシュアップに関して意見交換を行いました。
同協議会の会長からは、「本日頂いた意見を参考に、今後のPR活動に取り組んでいきたい」との発言がありました。


報道機関との意見交換会を開催
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年11月27日
令和6年11月27日、中国四国農政局徳島県拠点において、報道機関と今年度2回目の意見交換会を開催しました。
はじめに、徳島県拠点から、次期食料・農業・農村基本計画のスケジュール、徳島有機農業フェア、第20回食育推進全国大会 in 徳島、みえるらべる、みどりチェック、農林水産物輸出促進、表彰事業の選定結果などを情報提供した後、意見交換を行いました。


上勝町棚田地域での国連ユネスコMAB(BR)勉強会に出席
- 撮影場所:徳島県上勝町
- 撮影日:令和6年11月13日
令和6年11月13日、中国四国農政局徳島県拠点は、上勝町福原ふれあいセンターでかみかつ棚田未来づくり協議会が開催する「上勝町棚田地域での国連ユネスコMAB(BR)勉強会」に出席しました。
同勉強会は、将来、上勝町全体がユネスコMAB(BR)(生物圏保存地域(エコパーク))への登録のきっかけとなることを目的に開催され、上勝町長を始め行政、町関係者など34名が参加しました。
同協議会の松下副代表は、「上勝町の美しい風景が世界に飛躍し、登録できるかどうか、勉強会を通じて可能性や意見を頂き、今後の活動に取り組んでいきたい」と語られていました。
【関連URL】2024かみかつユネスコMAB(BR)勉強会(外部リンク)
https://ants-stare-3u4.craft.me/P6vH5gGASEqQ3f


10月
2023年漁業センサス功績者へ農林水産大臣賞を伝達
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年10月28日
2023年漁業センサスにおいて、統計調査員として功績が特に顕著であった方に、農林水産大臣表彰を行うこととしています。
中国四国農政局徳島県拠点では、令和6年10月28日に、2023年漁業センサスの実施に当たり、よくその趣旨を理解し流通加工調査員として終始尽力され、水産行政施策の基礎資料整備に寄与いただいた笹本將己さんへ、清水地方参事官から農林水産大臣賞を伝達しました。
笹本さんから「このような表彰を頂き大変光栄。統計調査を行うことで視野が広がり、いろいろな人と知り合うことができ楽しく調査している。引き続き統計調査に協力させていただく。」と心強いお言葉をいただきました。


統計調査へのご協力へ大臣感謝状を伝達
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年10月23日
統計の重要性について国民の関心と理解を深め、統計調査への国民のより一層の協力を得るため、政府は昭和48年に毎年10月18日を「統計の日」と定めました。
農林水産省では、毎年「統計の日」に合わせ、永年にわたり各種統計調査にご協力いただいている方々へ、感謝状を授与し、そのご功労を讃えることとしています。
中国四国農政局徳島県拠点では、令和6年10月23日に、農業経営調査農家として20年にわたりご協力いただいている中村徹三さんへ、清水地方参事官から農林水産大臣感謝状を伝達しました。
中村さんからは、「微力ながら引き続き統計調査に協力させていただく。」と心強い言葉をいただきました。
徳島県内では、本年度、農林水産大臣感謝状を19名、中国四国農政局長感謝状を13名の方にそれぞれ伝達いたします。


かみかつ棚田未来づくり協議会との意見交換
- 撮影場所:徳島県上勝町
- 撮影日:令和6年10月9日
令和6年10月9日、中国四国農政局徳島県拠点は、かみかつ棚田未来づくり協議会と上勝町の棚田地域振興について意見交換を行いました。
同協議会では、新しい取組として、2024年8月~12月の期間限定で棚田の情報発信を担う施設「棚田ゲートウェイ」を落合複合住宅(上勝町福原)に開設しました。スタッフが毎月2回(第2木曜日・第4日曜日10時~16時)駐在し、棚田に関する商品の販売や体験活動を紹介するほか、コワーキングスペースとしての利用も受け付けています。
体験活動は、原動機付自転車(ミニバイク)の免許保有者を対象とした電動キックボードでの棚田観光と樫原の棚田や美愁湖で山びこを響かせるヤッホー体験の2種類(いずれも有料)があります。
また、今後の活動に当たり、「是非多くの人に足を運んでいただき、棚田の魅力を知っていただきたい」などの発言がありました。


令和6年度JA常勤・非常勤役員研修会に出席
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年10月3日
令和6年10月3日、JA徳島中央会主催の「令和6年度JA常勤・非常勤役員研修会」に講師として清水地方参事官が出席し、「改正食料・農業・農村基本法の概要」について講演を行いました。あわせて、「農産物の環境負荷低減の取組の見える化」「みどりチェック(環境負荷低減のクロスコンプライアンス)」「農協役員への女性登用」等についても説明を行いました。
この研修会は、協同組合の基本理念を踏まえたJA経営管理能力の向上を目的に毎年開催しており、徳島県内のJA常勤・非常勤役員約90名が参加しました。


9月
令和7年度予算概算要求のウェブ説明会
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年9月26日
令和6年9月26日及び27日の2日間、中国四国農政局徳島県拠点では、県内の市町村及びJA担当者を対象に令和7年度農林水産関係予算概算要求に係る説明会を開催しました。
当県拠点では、効率的な業務運営を図るため、ウェブによる説明会に取り組んでおり、予算概算要求の説明のほかに、みどりチェックの取組や今後のeMAFFシステムについての情報提供を行うとともに、農業委員及び農協役員への女性登用についての依頼も行い、関係機関の皆様に必要な事項をまとめて伝えました。


徳島県立農林総合技術支援センター農業大学校への施策説明
- 撮影場所:徳島県石井町
- 撮影日:令和6年9月17日
令和6年9月17日、中国四国農政局徳島県拠点は、徳島県立農林水産総合技術支援センター農業大学校に在籍する2年次生18名に対し施策説明を行いました。
説明は2部構成で実施し、食料・農業・農村基本法改正法及び関連3法や、みどりの食料システム戦略の説明を行った後、統計データによる中国四国農業の現状・課題について説明を行いました。
参加した学生からは、「国が進める施策が分かった」という感想や農業法人における従事者の年齢構成についての質問等がありました。


通報・避難誘導・消火訓練の開催
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年9月13日
令和6年9月13日、徳島県拠点では、9月の防災月間に合わせて通報・避難誘導・消火訓練を行いました。
訓練では、各担当の役割分担を確認した上で、実際に非常ベルを鳴らし通報訓練と避難誘導訓練を行い、その後、訓練用消火器を使った消火訓練を行いました。


8月
CSA(地域支援型農業)の啓発に取り組むイベントに参加
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年8月18日
令和6年8月18日、徳島市のエコみらいとくしまで開催された「第9回食と地球の未来を考える会」のイベントに参加しました。
初めに徳島県農林水産部みどり戦略推進課の原田達也課長から「CSAの導入に向けて」をテーマに講演があり、続いて一般社団法人とくしまCSA風土の金村真友子代表理事から「とくしまCSA風土の現状の活動と目指すところ」をテーマに講演がありました。
その後、原田課長と金村代表理事の対談形式のフリートーキングを行い、会場参加者とオンライン参加者から質問・意見を受け参加者との意見交換を行いました。


令和6年度徳島県高等学校教育研究大会農業教育学会に出席
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年8月16日
令和6年8月16日、徳島県立城西高等学校で開催された「令和6年度徳島県高等学校教育研究大会農業教育学会」において、清水地方参事官は、徳島県内の農業高校の教員約50名を対象に「サステナブルな農業とスマート農業」と題し、「食料・農業・農村基本法の改正ポイント」「サステナブルな農業(持続可能な農業の確立)」及び「スマート農業(スマート農業技術活用促進法)」について講演を行いました。


「令和6年度徳島県農業青年のつどい」に参加
- 撮影場所:徳島県石井町
- 撮影日:令和6年8月7日
令和6年8月7日、中国四国農政局徳島県拠点は徳島県立農林水産総合技術支援センター農業大学校で開催された「令和6年度徳島県農業青年のつどい」に参加しました。
まず、徳島県内の農業青年によるプロジェクト発表や提言発表があり、その後の「新・農業青年フェア」では、農業青年が各々ブースを設置し、農業大学校生等に対し自らの経営紹介や体験学習の募集を行いました。
双方にとって活発で有意義な交流の場となりました。


7月
「デジ活」中山間地域でのデジタル技術導入の実証実験に参加 (美波町赤松地区)
- 撮影場所:徳島県美波町
- 撮影日:令和6年7月15日
令和6年7月15日、中国四国農政局徳島県拠点は、海部郡美波町赤松地区農村RMO推進協議会が開催した「デジ活」中山間地域でのデジタル技術導入の実証実験に参加し、水位センサーの運用状況の確認や、ドローンによる農薬散布のデモンストレーション、ラジコン草刈機の実演を見学しました。
ドローンのデモンストレーション後に、地区の農業者はメーカー担当者にドローンの購入費用や操作方法について熱心に質問していました。
また、ラジコン草刈機の実演後に、地区の若手農業者が実際に操作体験をしていました。


令和6年度徳島県新規就農者激励会に出席
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年7月11日
令和6年7月11日、中国四国農政局徳島県拠点は、徳島県庁徳島合同庁舎において開催された徳島県新規就農者激励会に出席し、「食料・農業・農村基本法改正法等に関する地方説明会」の開催等について情報提供を行いました。
同会は徳島県農業青年クラブ(4Hクラブ)が毎年、新規就農者と先輩農業者との交流を図る目的で開催しており、今年は新規就農者6名、農業者21名が参加し交流を図りました。


6月
第一回徳島県支援機関連絡会議に参加
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年6月25日
令和6年6月25日、中国四国農政局徳島県拠点は、日本貿易振興機構(ジェトロ)徳島貿易情報センター主催の2024年度第一回徳島県支援機関連絡会議に参加しました。
この会議は徳島県内の事業者の海外進出を支援する機関が集まり、海外進出の更なる活性化を目的として開催されています。各機関から支援等についての情報交換が行われ、有意義な意見交換の場となりました。

(※)ジェトロ徳島写真提供
徳島県農業共済組合通常総代会に出席
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年6月24日
令和6年6月24日、中国四国農政局徳島県拠点は、徳島県農業共済組合本所において開催された徳島県農業共済組合第11回通常総代会に清水地方参事官が来賓として出席し、挨拶を行いました。
挨拶の中では、食料・農業・農村基本法改正法及び関連3法や、環境負荷低減のクロスコンプライアンス、農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」等について情報提供を行いました。


CSA(地域支援型農業)の啓発に取り組むイベントに参加
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年6月15日
令和6年6月15日、徳島市のエコみらいとくしまで開催された「第8回食と地球の未来を考える会」のイベントに参加しました。会場には、行政、農家、加工業、卸業、食育関係者など様々な立場の方達が集まっていました。
初めに、一般社団法人とくしまCSA風土の金村代表理事から挨拶があり、続いて徳島市国府町の自然農園マユコベの河﨑雅人氏から、「徳島におけるコミュニティファームの実践と課題」をテーマに講演がありました。
その後、新しい取組として、参加者を農業者と消費者の2グループに分け、農業者グループは農業者が消費者に期待すること、消費者グループは消費者が農業者に期待することについて盛んにグループディスカッションを行いました。


「徳島県農業法人協会通常総会」に出席
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年6月7日
令和6年6月7日、中国四国農政局徳島県拠点は、徳島グランヴィリオホテルにおいて開催された徳島県農業法人協会通常総会に、鬼子角総括農政推進官が出席し、改正食料・農業・農村基本法及び関連法案、みどりの食料システム戦略について情報提供しました。
総会には86名(うち2名はウェブ参加)が参加し、令和5年度の事業報告と令和6年度の事業計画が承認されました。


5月
初任者を対象にした地域農業再生協議会担当者説明会
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年5月28日、30日
令和6年5月28日及び30日の2日間、中国四国農政局徳島県拠点では、ウェブ会議アプリ(Teams)を活用し、業務の効率化や地域農業再生協議会(以下「再生協議会」という。)への業務移管を図ることを目的に、県内の再生協議会の新任者を対象に経営所得安定対策等に係る業務説明会を開催しました。
県内25の再生協議会のうち、4月の人事異動で担当者14名が新任者となり説明を受けました。
説明会では、当県拠点の担当者から、経営所得安定対策等の概要パンフレットや事務処理マニュアルを使用して当面のスケジュールや課題等について説明を行いました。


とくしま棚田ネットワーク総会
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年5月30日
令和6年5月30日、中国四国農政局徳島県拠点は「とくしま棚田ネットワーク総会」に出席し、清水地方参事官が情報提供を行いました。
総会では、徳島県から棚田地域振興の取組について説明があり、棚田地域で活動する団体から各地域での棚田保全活動の事例発表がありました。
徳島県拠点からは、棚田地域振興コンシェルジュの役割・活動内容や食料・農業・農村基本法の一部改正等について説明を行いました。


報道機関との意見交換会を開催
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和6年5月22日
令和6年5月22日、中国四国農政局徳島県拠点において、報道機関との意見交換会を開催しました。
はじめに、徳島県拠点から、食料・農業・農村基本法案及び関連法案の概要、第10回ディスカバー農山漁村の宝の県内での応募事例、みどり戦略学生チャレンジ、農林水産物の輸出促進、食育推進全国大会などを情報提供した後、意見交換を行いました。


上勝町の棚田地域振興について意見交換
- 撮影場所:徳島県上勝町
- 撮影日:令和6年5月8日
令和6年5月8日、中国四国農政局徳島県拠点は、かみかつ棚田未来づくり協議会と上勝町の棚田地域振興について意見交換を行いました。
同協議会は上勝町の地域住民と協力し、棚田地域に指定されている樫原の棚田や市宇の棚田での「棚田LEDライトアップ交流」や、ウエブ&リアル棚田談義所を開催しています。また、同協議会の連携団体である「NPO郷の元気」等による「樫原ヤッホー体験会」など、同協議会を中心に地域活性化や棚田の保全活動が実施されています。
意見交換では、同協議会から「高齢化のため、棚田のオーナーが年々減少しており手厚い支援が必要」「他の活動団体と協力し、上勝町を盛り上げていきたい」などの発言がありました。
【関連URL】かみかつ棚田未来づくりホームページ(外部リンク)
https://kamikatsutanadamirai.amebaownd.com



(※)かみかつ棚田未来づくり協議会写真提供
4月
CSA(地域支援型農業)の啓発に取り組むイベントに参加
- 撮影場所:徳島県松茂町
- 撮影日:令和6年4月14日
令和6年4月14日、松茂町の月見ヶ丘海浜公園・ビジターセンターにおいて一般社団法人とくしまCSA風土が開催した「第7回食と地球の未来を考える会」のイベントに参加しました。
初めに、一般社団法人とくしまCSA風土の事務局から、前回のグループ討議で出された意見について説明があり、続いてCSA(地域支援型農業)を経営に取り入れている農業生産法人なないろ畑株式会社代表取締役畑中達生氏から「CSAの課題と試行錯誤」について話題提供がありました。
グループ討議では、畑中氏の話をもとに、徳島県でCSAを広めていくための課題と解決策について多角的な議論が行われました。
また、イベント会場では、生産者と消費者が交流する機会として、前回同様、プチマルシェが開催されました。


水稲直まき播種見学会
- 撮影場所:徳島県小松島市
- 撮影日:令和6年4月10日
令和6年4月10日、小松島市の有限会社樫山農園のほ場において、ヤンマーアグリ株式会社及びシンジェンタジャパン株式会社の協力により、「水稲直まき播種見学会」が開催され、農業者、農業団体、行政機関など約60名の参加者が熱心に見学しました。
水稲の直まきは、作業の省力化やコスト削減が期待できます。



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徳島県拠点
Tel:088-622-6131