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中国四国農政局

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フォトレポート(徳島県)令和7年度

徳島県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。

令和7年度
11月10月9月8月7月6月5月4月

令和6年度令和5年度令和4年度

11月

統計調査への協力に対して大臣感謝状を伝達

  • 撮影場所:徳島県阿南市 
  • 撮影日:令和7年11月11日

農林水産省では、毎年「統計の日」に合わせ、永きにわたり各種統計調査に御協力いただいている方々に対して、感謝状を授与し、その御功労を讃えることとしています。

徳島県拠点では、令和7年11月11日、20年間にわたり農業経営統計調査に御協力いただいている西 裕司さんに対し、萩野地方参事官から農林水産大臣感謝状を伝達いたしました。

西さんからは、「感謝状をいただきうれしく思います。農業資材や農業機械の維持管理費が高騰し厳しい状況ですが、耕作を続け、これからも国の基礎資料作成のために協力していきたいと思います」と心強いお言葉をいただきました。

徳島県内では、永年にわたり農林水産統計業務に御協力いただいている皆様に感謝として農林水産大臣感謝状を4名(農業経営統計調査 20年、10年、漁業経営統計調査 5年、面積統計調査員 17年)、中国四国農政局長感謝状を18名にそれぞれ伝達いたしました。


農業経営統計調査20年の西さん

意見交換の様子

10月

「令和7年度徳島県総合防災訓練」に出席

  • 撮影場所:徳島県三好市 
  • 撮影日:令和7年10月24日

令和7年10月24日、三好市池田町の三好市吉野川運動公園において「令和7年度徳島県総合防災訓練」が開催され、中国四国農政局徳島県拠点から萩野地方参事官が出席しました。

防災訓練には、官民から多数の機関が参加し、孤立集落対策及び避難所のQOL(生活の質)確保を想定した訓練が行われました。メイン会場では、来場者の目前で行方不明者捜索訓練等が実演されました。


空路による部隊進出の様子

救助・救出訓練の様子

夏秋いちごを栽培する有限会社ミカモフレテック

  • 撮影場所:徳島県東みよし町 
  • 撮影日:令和7年10月8日

令和7年10月8日、中国四国農政局徳島県拠点は、東みよし町水の丸地区の有限会社ミカモフレテックを訪問し、関 成章取締役社長と意見交換を行いました。
同社が夏秋いちごを栽培する水の丸地区は、13戸の農家がハウスで高設栽培に取り組んでおり、標高1,000メートルの冷涼な気候を活かした県内唯一の産地です。

関社長は、「夏秋いちごは希少性が高く、冬いちごと異なり暖房が不要という利点がある一方、夏場の品質保持が課題。技術改善を進め、産地の継続を目指したい」と話されました。


意見交換の様子:関成章取締役社長(右)

ハウス内の夏秋いちご

9月

徳島県立農林水産総合技術支援センター農業大学校への施策説明

  • 撮影場所:徳島県石井町 
  • 撮影日:令和7年9月30日

令和7年9月30日、中国四国農政局徳島県拠点は、徳島県立農林水産総合技術支援センター農業大学校に在籍する本科2年次生20名に対して「これからの農業と国の役割~徳島の次世代を担う皆さんへ~」と題し、農政における国の役割、食料・農業・農村基本法、新たな食料・農業・農村基本計画及びスマート農業技術活用促進法について施策説明を行いました。

出席した学生からは、「農林水産省についての知識が増えた。国が進める施策がよく分かった」という感想をいただきました。


施策説明の様子

説明を行う犬伏総括農政推進官

令和8年度農林水産関係予算概算要求に係るオンライン説明会

  • 撮影場所:徳島県徳島市 
  • 撮影日:令和7年9月18日

令和7年9月18日および19日の2日間、中国四国農政局徳島県拠点では、県内の市町村及びJAの担当者を対象に、令和8年度農林水産関係予算概算要求に係るオンライン説明会を開催しました。

今後は、個別に関係者の方々を訪問して、各現場のご意見やご要望を伺います。


オンライン説明会の様子

説明を行う徳島県拠点の職員

通報・避難誘導・消火訓練の実施

  • 撮影場所:徳島県徳島市 
  • 撮影日:令和7年9月11日

9月は「防災月間」です。
令和7年9月11日、徳島県拠点では、全職員による通報・避難誘導・消火訓練を行いました。

訓練では、各担当の役割分担を確認した上で、実際に非常ベルを鳴らし通報訓練と避難誘導訓練を行い、その後、訓練用消火器を使った消火訓練を行いました。


避難誘導訓練の様子

消火訓練の様子

有機農業で規模拡大を目指す!(合同会社PlanBさくらファーム) 

  • 撮影場所:徳島県吉野川市 
  • 撮影日:令和7年9月10日

令和7年9月10日、中国四国農政局徳島県拠点では、吉野川市の合同会社PlanBを訪問し、同社農業部門である「さくらファーム」の寒川雄介ファームマネージャーと意見交換を行いました。

社名の由来は、経済効率・経済成長を最優先としてきた、大量生産、大量消費といった暮らし方を「A」とするならば、地球環境への負荷に配慮し共生する、もう一つの暮らし方「B」というプランを社会に提案し、実践していこうという願いを込めて命名されたそうです。その中核を担うさくらファームは、令和4年に有機JAS認証、令和6年にはみどり認定を取得されています。

寒川FMは、「シビアな消費者の商品選択に対応する中で、慣行栽培品に引けを取らない品質を確保できるようになったことが、販売先の拡大につながった。今後は、栽培面積を拡大することで、売上を増やし、経営の安定化を図っていきたい」と語られました。

なお、寒川FMは吉野川市の青年農業者で組織する「吉野川市農業後継者同志会」の会長を担っています。

合同会社PlanBさくらファームHP
https://tokushima-sakurafarm.jimdofree.com/


寒川雄介FM

有機栽培のほうれんそう
    写真提供:合同会社PlanB 

8月

徳島県立城西高校神山校でJGAPの公開審査

  • 撮影場所:徳島県神山町 
  • 撮影日:令和7年8月28日

徳島県神山町の徳島県立城西高等学校神山校において、令和7年8月28日、JGAP認証の更新審査が公開で行われました。
午前に書類審査及び生徒・職員への聞き取りによる審査、午後には認証農場での現場確認が行われました。

同校では、令和元年度にかんきつ(すだち)でJGAPの認証を得ており、承認を受けたすだちは神山町内の「道の駅」等で購入することができます。


書類確認の様子

すだちの選果

つなぐ棚田遺産~樫原の棚田(かしはらのたなだ)~

  • 撮影場所:徳島県上勝町 
  • 撮影日:令和7年8月27日

樫原の棚田は、上勝町大字生実の樫原地区(標高500~700m)の急斜面に形成されています。
農林水産省がつなぐ棚田遺産に認定しており、また、下樫原・中樫原・上樫原の三集落と合わせ「樫原の棚田及び農村景観」の名称で文化財保護法による重要文化的景観にも選定されています。

棚田は、国土の保全、良好な景観の形成、伝統文化の継承等に大きな役割を果たしています。
稲が青々と成長中ですが、稲穂が黄金色に実る頃、また違った風景となることでしょう。


棚田の風景1

棚田の風景2

令和7年度徳島県高等学校教育研究大会農業教育学会に出席

  • 撮影場所:徳島県徳島市 
  • 撮影日:令和7年8月22日

令和7年8月22日、徳島県立城西高等学校で開催された「令和7年度徳島県高等学校教育研究大会農業教育学会」において、徳島県内の農業高校の教員55名を対象に「農業における人材(財)とその育成~次世代の農業を担う人「財」とその育成~」と題し、「農業人「財」に求められること」「食料・農業・農村基本計画のポイント」「新規就農に係る主な施策」及び「農林水産省の表彰事業」について講演を行いました。


講演会の様子

講演を行う萩野地方参事官

7月

「GOTTSO美~®ナス」収穫しています!

  • 撮影場所:徳島県阿波市 
  • 撮影日:令和7年7月30日

徳島県が誇る優れた産品「とくしま特選ブランド」に認定されている翡翠ナス「GOTTSO美~®ナス」の収穫が今年も始まりました。収穫は10月末まで続き、県内外の量販店、産直市などへ順次出荷されます。

若手農業者グループGOTTSO(ゴッツォ)阿波の会長である寺井稔氏が管理する2か所の畑では、一日おきに長さ20センチ、重さ200グラム以上に育ったナスを一つずつ丁寧に収穫しています。

寺井会長は「猛暑や水不足の影響で品質や収量の低下が懸念されたが、順調に生育している「GOTTSO美~®ナス」はキメが細かく、アクが少なくほんのり甘みがある。是非多くの方に食べていただきたい」と話されました。


GOTTSO美~®ナス

収穫作業の様子

We are the Naruto Kintoki -株式会社農家ソムリエ~ず-

  • 撮影場所:徳島県徳島市 
  • 撮影日:令和7年7月22日

徳島県では7月下旬から9月下旬までが「なると金時」(かんしょ)の収穫時期です。その様な中、令和7年7月22日、株式会社農家ソムリエ~ず(徳島市)を訪問し、代表取締役藤原俊茂氏と意見交換を行いました。同社は、徳島県の特産品「なると金時」を栽培する若手農家が集まって立ち上げた会社です。

これまで農家ごとに蓄積されてきた「なると金時」のおいしさを支える高度な農業技術を関係者間で共有し、更においしい「なると金時」の栽培に取り組んでおり、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、カナダの5か国に輸出も行っています。
また、自社で生産した「なると金時」を使用した加工食品「おさっち」を販売しています。

藤原代表は、「現在の作柄は平年並みだが、今年は、まだ7月にもかかわらず34度を超える日が多く、品質や収量への影響が懸念されるため、猛暑対策が喫緊の課題である。また、「なると金時」以外にも今後は、地域に点在する耕作放棄地を集約し米の栽培を行うなど、耕作放棄地解消に向けた取組を行いたい」と話されました。


なると金時

選別の様子

報道機関との意見交換会を開催

  • 撮影場所:徳島県徳島市 
  • 撮影日:令和7年7月10日

令和7年7月10日、中国四国農政局徳島県拠点において、報道機関との意見交換会を開催しました。

徳島県拠点から、水稲収穫量調査の見直し、農業関係団体等のイベント情報、徳島県における産直市場調査プロジェクト、農林水産省が所管する主な表彰事業、みどり戦略学生チャレンジなどについて情報提供した後、意見交換を行いました。


意見交換会の様子

萩野地方参事官による挨拶

令和7年度徳島県農業青年クラブ連絡協議会通常総会及び新規就農者激励会
に出席

  • 撮影場所:徳島県徳島市 
  • 撮影日:令和7年7月4日

令和7年7月4日、中国四国農政局徳島県拠点は、徳島県農業青年クラブ連絡協議会(4Hクラブ)の令和7年度通常総会に出席し、農政についての情報提供を行いました。

通常総会終了後、4Hクラブが新規就農者との交流を図る目的で開催した新規就農者激励会には、新規就農者22名、先輩農業者18名が参加しました。

参加した新規就農者からは、「経営力向上や規模拡大へのアドバイスが欲しい」「多くの人と情報交換し販路拡大につなげたい」「スマート農業に取り組みたい」などの発言がありました。


通常総会の様子

新規就農者激励会の様子

6月

徳島県農業共済組合通常総代会に出席

  • 撮影場所:徳島県徳島市 
  • 撮影日:令和7年6月23日

令和7年6月23日、徳島県農業共済組合本所(徳島市)で開催された第12回通常総代会に、中国四国農政局徳島県拠点から萩野地方参事官が来賓として出席しました。

総代会には農業共済会員のほか関係者など約70名が出席し、萩野地方参事官から来賓祝辞にあわせ、新たな食料・農業・農村基本計画について情報提供を行いました。


総代会の様子

来賓挨拶を行う萩野地方参事官

徳島県の木「やまもも」

  • 撮影場所:徳島県小松島市 
  • 撮影日:令和7年6月23日

徳島県は全国有数のやまももの産地で、そのほとんどが小松島市で栽培されています。

やまももは、出荷時期が2週間ほどと短く、日持ちも良くないため、青果として市場に出回ることが少ない「幻の果実」と呼ばれており、「徳島県の木」や「小松島市の木」に指定されています。


やまもも1

やまもも2



たわわに実ったやまもも

藍(タデ藍)の収穫が始まりました

  • 撮影場所:徳島県上板町
  • 撮 影 日:令和7年6月19日

徳島県の伝統文化である藍染の原料となる、藍(タデ藍)の葉がすくすく育っています。

上板町の藍畑では、6月に入り1回目の収穫作業(一番刈り)が始まりました。その後、藍の葉が再生すると、二番刈りを行うことができます。

収穫した藍の葉を乾燥・発酵・熟成させて作る「すくも」は、「阿波藍」と呼ばれ藍染の染料の元になります。

なお、徳島県は、藍の栽培面積が全国1位(令和4年度)を誇ります。
(出典:徳島県みどり戦略推進課、(公財)日本特産農産物協会)


藍の葉

収穫間近の藍畑

地域を愛するベテラン農業経営者!(有限会社福井園芸)

  • 撮影場所:徳島県阿波市
  • 撮 影 日:令和7年6月18日

令和7年6月18日、有限会社福井園芸を訪問し、福井義勝代表取締役と意見交換を行いました。
同社は、約13ヘクタールの農地で水稲、もち麦のほか、レタス、きゅうり、なす等10品目の野菜を栽培しています。


収穫した農産物は、自らが営業マンとなり販路開拓した県内外の小売店等へ販売しています。
もち麦は、主に精麦やポン菓子等に加工して販売するほか、県内外のメーカーと連携し商品開発にも取り組んでいます。

中でも、地元のケーキ専門店とタッグを組み開発した「阿波もち麦生どら焼き」は、小麦粉の代わりにもち麦粉を使用することで、生地がしっとりもっちりし、同店の人気商品になっているそうです。

福井代表取締役は、「地域には後継者のいない高齢農家が多く、今後リタイヤする可能性が高い。このため、要望があれば可能な限り農地を引き受け、耕作放棄地の発生を防ぎたい」と話してくださいました。


【有限会社福井園芸ホームページ】

徳島県産の美味しい野菜と米ともち麦をお届け|福井園芸


意見交換の様子:福井代表取締役

商品画像:阿波もち麦生どら焼き
ケーキ専門店CAKE EXPRESSホームページから引用

地産地消の社員食堂 ~株式会社大塚製薬工場~

  • 撮影場所:徳島県鳴門市 
  • 撮影日:令和7年6月11日

鳴門市にある株式会社大塚製薬工場の社員食堂では、地産地消を推進しています。メニューは3種類の定食のほか、カレーや麺類も提供しており、食堂内には、約10種類の野菜類が選べるサラダバーや青果物を原料にしたスムージーが味わえるラウンジコーナーもあります。

社員食堂で使用する食材各種は、徳島県産を多く使用しており、廃棄される予定のキンカンやブロッコリーの葉・茎を利用したドレッシングを作りサラダバーで使用する等、食品ロスの削減にも取り組んでいます。

こうした地産地消の取組が評価され、令和2年度地産地消等優良活動表彰において中国四国農政局長賞を受賞しており、令和7年6月27日に立ち上がった「大人の食育」を推進する「官民連携食育プラットフォーム」にも参画されています。
なお、社員食堂は社員専用となっています。

【令和2年度地産地消等優良活動表彰中国四国農政局長賞中国四国農政局ホームページURL】
https://www.maff.go.jp/chushi/chisanchisyo/attach/pdf/index-12.pdf
(※当表彰は令和4年度より「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」に統合されています。)

【株式会社大塚製薬工場ホームページ】(外部リンク)
https://www.otsukakj.jp


社員食堂の様子

地産地消をコンセプトとしたサラダバー



定食での地産地消


徳島県産の青果物を使用したスムージー

                    写真提供:株式会社大塚製薬工場

第20回食育推進全国大会 in TOKUSHIMAの開催について 

  • 撮影場所:徳島県徳島市
  • 撮 影 日:令和7年6月7日、8日

令和7年6月7日から8日の2日間、農林水産省、徳島県及び第20回食育推進全国大会徳島県実行委員会の主催により、徳島市のアスティとくしまにて「第20回食育推進全国大会 in TOKUSHIMA」が開催されました。

本大会は、「食の力は無限大∞~徳島から未来へつなぐ食育~」をテーマに、全国から多くの関係者や来場者が集い、食育の重要性と可能性を再確認する場となりました。

会場では、食育に関する多彩なブース展示や体験型イベントが展開され、子どもから大人まで幅広い世代が、楽しみながら「食」について学べる内容が充実していました。

次回、第21回食育推進全国大会は、栃木県で開催予定です。


入場を待つ来場者の様子

来場者でにぎわう会場の様子

5月

ホールディングス化を目指す若手農業経営者!(ヴェリタス株式会社) 

  • 撮影場所:徳島県阿波市
  • 撮 影 日:令和7年5月28日

令和7年5月28日、ヴェリタス株式会社(阿波市)を訪問し、井口賀夫代表取締役と意見交換を行いました。
同社は、耕作放棄地の発生を防ぐため離農する農家から引き継いだ約10ヘクタールの農地でほうれんそうやたまねぎ等の露地野菜を栽培しています。
また、いちごの輸出にも取り組んでおり、台湾への輸出を拡大するため、新たに整備した1.1ヘクタールのハウスで今年9月から栽培を開始する予定です。

井口代表取締役は、事業ごとに独立させて分社化する考えを持っており、令和2年にはトマト事業を分離し、(株)INITIUM(イニティウム)を設立しています。

「今後もヴェリタス株式会社で新たな事業にチャレンジし、一定の売上額に到達次第分社化していく方針であり、将来はホールディングス化を目指したい」と抱負を述べられました。

【ヴェリタス株式会社ホームページ】  
    veritas - ヴェリタス株式会社


意見交換の様子:井口代表取締役(左)

トマトハウス内の様子

GOTTSO阿波2025年度総会に出席

  • 撮影場所:徳島県阿波市
  • 撮 影 日:令和7年5月27日

令和7年5月27日、阿波市市場町で開催されたGOTTSO阿波(ごっつぉあわ)2025年度総会に中国四国農政局徳島県拠点から萩野地方参事官が来賓として出席しました。

総会には、GOTTSO阿波の会員のほか、農業法人、行政関係者など約30名が出席し、萩野地方参事官が来賓挨拶にあわせ改正食料・農業・農村基本法に基づく新たな農業基本計画について情報提供を行いました。

GOTTSO阿波は、野菜でまちおこしを目指す阿波市の農業後継者が中心となって組織されたグループです。


総会の様子

挨拶を行う萩野地方参事官

すだちの花が咲いています

  • 撮影場所:徳島県神山町
  • 撮 影 日:令和7年5月20日

神山町で徳島県特産の柑橘「すだち」の花が咲き誇り、爽やかな香りを漂わせています。

すだちの花は、「徳島県の花」に指定されており、露地栽培のすだちは、5月頃から小さい白い花を咲かせます。

果実は8月から10月頃に収穫され、全国の生産のほとんどが徳島県産です。 


すだちの花

すだちの花

飼料用とうもろこしのは種作業の視察

  • 撮影場所:徳島県石井町
  • 撮 影 日:令和7年5月14日

令和7年5月14日、中国四国農政局徳島県拠点は徳島耕畜連携型農業研究会主催の飼料用とうもろこしのは種作業の視察に参加しました。

作業は株式会社ニッキーファームのほ場で行われ、同社代表取締役の仁木氏からは種作業・は種機械の説明がありました。
その後、トラクターによるは種の実演が行われ、時速7キロメートルの速度でトラクターがほ場内を移動し、装着した二条のは種ユニットにより3~4センチメートルの深さに種がまかれている様子を見学しました。

今後は、7月にドローンによる防除作業、9月に収穫作業が行われます。


仁木代表取締役の説明

は種作業の様子

なると金時(かんしょ)の植付けが最盛期を迎えています

  • 撮影場所:徳島県鳴門市
  • 撮 影 日:令和7年5月13日

徳島県では北東部(鳴門市、板野郡、徳島市)の砂地畑を中心に、なると金時の栽培が盛んに行われています。
3月中にマルチ張り・土壌消毒を行い、4月上旬から5月下旬にかけ挿苗(植付け)が行われます。

収穫は、7月初旬から少しずつ土を掘り大きな芋から順に収穫する「探り堀り」の方法で始まります。


ほ場の様子

挿苗された状態

勝浦町制70周年イベント「恐竜運動会」に参加

  • 撮影場所:徳島県勝浦町
  • 撮 影 日:令和7年5月6日

令和7年5月6日、中国四国農政局徳島県拠点は、勝浦町民体育館で開催された勝浦町制70周年イベント「勝浦町恐竜運動会」に参加しました。

このイベントは、恐竜の化石が数多く発掘されている徳島県勝浦町をPRするため、地元の特定非営利活動法人K-Friendsの主催で開催。町内の家族連れなど約100人が参加し、恐竜の着ぐるみを着てのリレー競走などの競技を楽しみました。

K-Friendsは、スポーツ振興だけでなく、地産地消、食育、6次産業化といった幅広い分野で活動しています。このような地域活性化に向けた取組が評価され、令和6年度(第11回)中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」地方奨励賞を受賞しました。


2人3脚ならぬ“2人1恐竜”

勝浦町長とじゃんけん大会

4月

たけのこの収穫体験イベントに参加

  • 撮影場所:徳島県阿南市 
  • 撮影日:令和7年4月27日

令和7年4月27日、阿南市福井町の庄野昌彦さんが管理する「阿波たけのこ農園」で、たけのこの収穫体験のイベントが開催され、親子連れなど約30名が参加しました。

阿南市では、古くからたけのこの生産が盛んで、温暖な気候を生かし全国の産地の中でも早い時期に収穫する「早掘りたけのこ」は、主に関西の市場に高値で出荷されます。

参加者は、収穫体験終了後、庄野さんに準備いただいた、たけのこごはんなどのたけのこ料理を堪能しました。


イベントの説明を行う庄野さん

たけのこ掘りの様子



イベントの参加者

たけのこ料理を味わう参加者

阿波市市制20年記念式典に出席

  • 撮影場所:徳島県阿波市
  • 撮影日:令和7年4月26日

令和7年4月26日、阿波市市制20周年記念式典が、阿波市交流防災拠点施設アエルワで開催され、中国四国農政局徳島県拠点から萩野地方参事官が来賓として出席しました。

式典では、阿波市の町田寿人市長が「20年にわたる阿波市の歩みに貢献してくださった全ての方々に感謝申し上げる。この節目を機に、当市がより協力を深め、さらなる発展を目指す」とあいさつを述べ、続いて、市政功労者の表彰が行われました。

阿波市は、平成17年4月1日に旧阿波郡の阿波、市場両町と旧板野郡の土成、吉野両町の4町が合併し誕生しました。


市制20年記念式典の様子

CSA(地域支援型農業)の啓発に取り組む勉強会に参加

  • 撮影場所:徳島県徳島市 
  • 撮影日:令和7年4月13日

令和7年4月13日、中国四国農政局徳島県拠点はエコみらいとくしま(徳島市)で開催された「第11回食と地球の未来を考える会」に参加しました。当日は、農業者や消費者、食育関係者、行政など、約40名(オンライン参加を含む)の様々な業種の方が集まりました。

初めに、一般社団法人とくしまCSA風土の金村代表理事から挨拶があり、続いて、事業構想大学院大学専任講師・一般社団法人FEAST代表理事の田村典江氏から、「食と農のつながり:持続可能な社会を目指して」について講演があり、現在の食料システムの課題、世界的な動向、地域主体の取り組みについて学びました。

その後、参加者を5つのグループに分けてワークショップが行われ、「30年後の理想の食卓:地域曼荼羅づくり」をテーマに、徳島の食料システムの現状と理想の姿について各グループで盛んな対話が生まれていました。

また、会場では農業者と参加者が交流する場として、新鮮な野菜や農産物加工品を揃えた「マルシェ」が開催されました。


金村代表理事の挨拶

ワークショップの様子

勝浦さくら祭り 

  • 撮影場所:徳島県勝浦町  
  • 撮影日:令和7年4月5日

 徳島県勝浦町の春の風物詩、「勝浦さくら祭り」が開催され、生名谷川沿いに約2キロメートルにわたり続く桜並木が毎年多くの訪問者を魅了しています。

この祭りは、昨年度「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」で取組を紹介された「生名ロマンの会」が地域の高齢者やボランティアと協力し、地域の環境保全と活性化を目指して開催しています。

期間中は、川沿いの「桜のトンネル」を船でくぐり抜ける舟下りやアメゴの釣り堀などの多彩なイベントが開催され、夜にはライトアップされた幻想的な桜並木が楽しめます。


桜並木の舟下り

桜のトンネル

お問合せ先

徳島県拠点
Tel:088-622-6131

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