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中国四国農政局

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    中国四国地域食育シンポジウム~乳幼児期における食育の大切さ!~

    「第2次食育推進基本計画」では、「生涯食育社会」の構築を目指すことが重点課題のひとつとされています。 
    中国四国農政局では、食材との触れ合いなどの体験に視点をおいた乳幼児期の食育の重要性について、実践者から話題を提供し、参加者と推進手法等を討論することにより、取組の輪を拡げることを目的に、「食育シンポジウム」を開催しました。

    日時:平成24年3月1日(木曜日)13時30分~16時00分
    場所:岡山国際交流センター 2階 国際会議場
    主催:中国四国農政局
    参加者:107名(県・市町村関係、栄養士関係、学校関係者、保育園・幼稚園、食育ボランティア、 一般消費者、その他、中国四国農政局)

    食農有識者による講演

    基調講演

    講演:「生涯を健康に過ごすための体づくり」

    講師:社会福祉法人高原福祉会 理事長 高橋保子 氏

    〈講演要旨〉
    乳幼児期から味覚を育てる
    健康な体づくりには、栄養素はもとより、新鮮な食材の吟味が重要になる。散歩時に必要なドロップ、歯固めのスルメ、おしゃぶり昆布以外は市販の食品が直接子供の口に入らない工夫をしている。
    子どもたちは、自ら育つ力を秘めている
    しっかり食べる習慣が身に付き丈夫な体に成長することにより、自分自身をしっかり持ち、中心となって活動することができる人になっている。よって、乳幼児期の食生活は、将来の生き方を大きく左右する実態と読むことができる。

      

    パネルディスカッション

    テーマ

    「乳幼児期における食育の大切さ!」

    パネラー

    高橋 保子氏
    大橋 和久 氏(社会福祉法人倉吉東福祉会倉吉東保育園 園長)
    槇尾 幸子 氏(社団法人岡山県栄養士会地域活動栄養士協議会 会長)
    野間 智子 氏(とくしま食育推進研究会 会長)
    杉本 昌史 氏(学校法人みかづき学園 理事)

    コーディネーター

    廣田 道夫(中国四国農政局企画調整室 室長)

    〈要旨〉
    子どもの「食」に対する力を引き出すには、大人が意識して繰り返し機会を設ける
    子どもの食の環境が整うと、家庭に波及し、親の食意識(家庭の食習慣)が変わる
    自然や生き物(動植物)との触れ合いは、子どもたちの「生きる力」を育てる

     

       

           講師・パネラープロフィール(PDF : 310KB) 
           食育シンポジウム概要(PDF : 592KB) 
           参加者アンケート(グラフ・集計・感想)(PDF : 765KB)

    〈参加者の声〉
    具体的な食育活動を聞くことができ、実際に保育園でも取り入れてみようと思った。
    自分たちのしている活動の中でも、食育につながると思うことがあり、気づかせていただく良い機会になりました。
    幼児期より生活の規則正しさ、食生活の正しさが必要だと感じました。   

     活動紹介

    中国四国管内で乳幼児期の食育活動をしている団体の活動紹介パネルを会場に展示しました。
    来場された方々が各団体の取組を熱心にご覧になっていました。

    中国四国食育ネットワーク会員活動紹介パネル(PDF : 771KB)

    お問合せ先

       消費・安全部消費生活課
       担当者:食育担当
       代表:086-224-4511
       ダイヤルイン:086-224-9428
       

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