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中国四国農政局

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中国四国地域食育シンポジウム
「ココロもカラダも“農”で変わる」~行政・関係団体の連携による農林漁業体験の推進~の概要  

  平成23年3月に策定された「第2次食育推進基本計画」では、食育の推進の目標として、「農林漁業体験等の体験活動を経験した国民の割合」を27年度までに30%以上とすることとしています。 
  中国四国農政局としては、行政・農林漁業者・教育関係者等が連携の下、農林漁業体験活動を推進していくことを支援することとしております。
  このような観点から、今般、「食育シンポジウム」を開催し、先駆的な取組に関する講演及び中国・四国地域で意欲的に食育を推進している方々によるパネルディスカッションを行いました。 

  • 日時:平成25年3月6日(水曜日)13時30分~16時00分
  • 場所:岡山国際交流センター  2階  国際会議場
  • 主催:中国四国農政局
  • 参加者:128名(学校関係者、保育士、幼稚園教諭、食育ボランティア、栄養士、学生、行政、農家、その他、中国四国農政局)

食育有識者による講演

基調講演

講演:「美味しい!楽しい!広がる元気野菜作りと元気人間作り」

講師:NPO法人大地といのちの会  理事長  吉田  俊道  氏 

〈講演要旨〉

  • 生ごみと雑草の堆肥で微生物を育て、最高の土作りから美味しい野菜づくり。  
  • 捨てられる野菜の皮や成長点を使用した「いのちの循環体験」から、「もったいない」というこころを持つ子どもを増やしたい。  


  

基調講演の様子

 

パネルディスカッション

テーマ

「行政・関係団体の連携による農林漁業体験の推進」

パネリスト 

渡邉  敬子  氏(今治市役所  農水港湾部  農林振興課  地産地消推進室) 
藤原  尚子  氏(くらしき作陽大学  食文化学部  現代食文化学科  教授)
上田  啓人  氏(NPO法人  ALIVE  LAB(アライブ  ラボ)理事長)

コーディネーター

吉田  俊道    氏(NPO法人大地といのちの会 理事長)

〈発表要旨〉

  • 「食と農のまちづくり条例」を制定。食と農を基軸とした町づくりを進めている。
  • 「食育」は「教えて育んでいく」ことだ。学生に農業を体験させて「食は命なり」を実感させ、食の指導者としての養成をしていきたい。
  • 農家は当たり前に作業をしているため見落としがちな部分をいかに参加者に伝えていくかが一番であり、楽しめる要素と何を伝えたいかだけは大事にしている。

〈質問〉

  • 生ゴミ堆肥に、魚や肉を入れても大丈夫か。
  • 保育園で初めてスタートした時、親からの反対意見はなかったか。
  • 二十歳代の人の健康状態と食生活を研究しているが、若い女性に響くような活動を教えてほしい。

 

回答は下記「・食育シンポジウム概要」を御覧下さい。


 

パネルディスカッション・質疑の様子

 


活動紹介

中国四国管内において開催した「栄養教諭・大学生等による農業体験をともなう意見交換会」の紹介パネルを、会場に展示しました。

来場された方々が、各県で実施された取組を熱心にご覧になっていました。

 

   中国四国管内「農業体験をともなう食育体験」取組紹介パネル(PDF : 1,202KB)

お問合せ先

消費・安全部消費生活課
担当:食育推進班
代表:086-224-4511
ダイヤルイン:086-224-9428

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