Jクレジットに取り組む藤井牧場を取材しました。
有限会社藤井牧場は、富良野市で乳牛約2,300頭を飼育している牧場で、酪農分野では珍しいJクレジットの取組を行っています。
当牧場は、令和6(2024)年に富良野の麓郷(ろくごう)地区に第二牧場を設立するにあたり、近隣住民への配慮が必要であったため、ふん尿処理と臭気対策が可能な強制発酵システム(BBP)を導入しました。その後取引先の金融機関から、「方法論『家畜排せつ物管理方法の変更』でJクレジット認証を取得することが可能ではないか」と話があったことがきっかけで、カーボンクレジット創出販売事業者を通じてJクレジットを申請し、令和8(2026)年3月に認証に至りました。強制発酵システムで処理したふん尿は、自社の畑地に堆肥として施用したり、戻し堆肥として牛舎の敷料に活用したりしています。
こうした先進的な取組を行うことが、環境配慮型牧場としてのブランドイメージや知名度の向上につながり、メディアで取り上げられる機会も増え企業とも連携しやすくなるなど、手応えを感じているとのことでした。
そのほか、当牧場では、砂のベッドを採用し飼育環境に配慮したり、A2ミルクを生産し最近ではその商品の輸出が開始されたり等、様々な取組を行っています。
撮影データ
◯撮影年月日:令和8年6月18日(木曜日)
◯撮影場所:有限会社藤井牧場(富良野市)

【強制発酵システム及び堆肥舎の外観】

【牛舎で排出されたスラリーを固液分離してから強制発酵システムに通す】

【強制発酵システムで処理されたふん尿は堆肥や敷料として活用】

【第二牧場の牛舎】

【A2ミルクを間接輸出している】

【意見交換の様子】
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