新規就農者紹介(須田佳輝さん)
取材日:令和7年11月18日
営農情報等

| 氏名、年齢 | 須田 佳輝 さん(32) |
|---|---|
| 地域 | 今金町 |
| 栽培品目 | ミニトマト(ハウス6棟) |
| 就農年月 | 令和7年4月 |
| 前職 | 民間企業→雇用就農 |
インタビュー
Q.就農を考えたきっかけを教えてください。
祖父母が今金町で農家をしており、幼少期から農家を志していました。
祖父母の経営を兄が継いだため、大学卒業後、民間企業に就職しました。
その後、農業を仕事にしたいという思いから倶知安町の農業法人に転職し、5年間勤務した後、JA今金町からミニトマトの農家が離農するとの情報を得たため、第三者継承することとしました。
Q.就農して良かったこと、苦労したこと(していること)を教えてください。
〇良かったこと
自分が頑張った分だけ成果として返ってくるため、やりがいがあることです。
また、夏は農家として働き、冬は別の仕事(特に、自身が好きな車の運転)ができる今のライフスタイルを楽しんでいます。
〇苦労したこと(していること)
繁忙期に人手不足になった際の対応です。
Q.就農時に利用した制度や支援等があれば教えてください。
- 就農準備資金(国)
- 経営開始資金(国)
- 経営発展支援事業(通常枠)(国)
- 担い手対策事業(今金町)※活用予定
Q.今後の展望について教えてください。
現在、70メートルのハウス6棟でミニトマトを生産しています。
営農技術は、譲渡者や知り合いのトマト農家から学んでいます。
将来的には、規模拡大をして、アスパラガスやブロッコリー等の作物も栽培してみたいです。
Q.最後に、就農を目指している皆様へアドバイスをお願いします。
自己資金は必要です。
第三者継承は、一から新規就農するよりも初期投資が少なくて済むメリットがあります。
当インタビューのPDF版はこちら
新規就農者紹介(須田佳輝さん)(PDF版)(PDF : 603KB)




