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北海道農政事務所

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道南で「見える化」登録第2号となりました。

  知内町の「帰山かえりやま農園(代表:帰山 和敏氏)」では、平成28年から特別栽培米の生産を行っており、平成30年にはJGAP認証を取得。また、お米は自社で玄米を低温保管し、精米して出荷するなど徹底管理。こうして食卓に届けられるお米のプラスαのアピール方法として「見える化」に取り組むこととしました。
  令和6年10月に登録を受けた品目は「米」で、「温室効果ガス削減」、「生物多様性保全」とも最大評価の星3つとなっています。
  また、農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」ラベル(愛称「みえるらべる」)の貼られたお米は、令和6年10月からコープさっぽろ8店舗(函館市内)にて販売されています。

【環境負荷低減の取組の「見える化」とは】
  農林⽔産省では「みどりの⾷料システム戦略」に基づき、持続可能な食料システムを構築するため、食料システム全体での環境負荷低減の取組や国民理解の醸成に向けて、環境負荷低減の取組の「見える化」を推進しています。 ガイドラインに基づき、「温室効果ガス削減への貢献」や「生物多様性の保全」の取組を分かりやすく等級ラベルで表示することで、生産者の環境負荷低減の努力が消費者に伝わり、農産物を選択できる環境を整えていきます。

見つけて!農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」 ~温室効果ガス削減への貢献と生物多様性保全への配慮~:農林水産省

【特別栽培米とは】
  地域の慣行栽培(一般的な栽培方法)と比較し、「節減対象農薬の使用回数」と「化学肥料の窒素成分量」が50%以下で栽培されたお米

撮影データ

◯撮影年月日:令和6年9月5日(木曜日)、令和6年10月11日(金曜日)、令和6年11月6日(水曜日)
◯撮影場所:帰山農園(知内町)、コープさっぽろ店舗(函館市)


帰山
「帰山農園」代表の帰山 和敏 氏

ほ場
特別栽培米のほ場

みえるらべる
「コープさっぽろ」店舗で販売される「みえるらべる」表示のお米

ポップ
店舗で掲示されているポップ


 帰山農園(代表 帰山和敏氏)
(1)水稲16ha、ゆめぴりか、ふっくりんこ、きたくりん、ゆきさやか、ゆきむつみを特別栽培で生産
(2) 「ゆきさやか」を使用した日本酒の製造を秋田県の酒造会社に委託し、純米吟醸「ましろ」として道南で販売している。
(3) 帰山農園ホームページはこちら https://kaeriyama-nouen.com/(外部リンク)













お問合せ先

北海道農政事務所 函館地域拠点
〒040-0032  函館市新川町25-18 函館地方合同庁舎
☎:0138-26-7800
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