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北海道農政事務所

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道南で「見える化」登録第1号となりました。

  函館市の「ひなた農園(代表:日向  正明)」では、令和4年から農薬、化学肥料、有機肥料を使用しない栽培を行っています。このような取組で生産された農産物を、アピールする方法が無いかと考えていたところ、環境負荷低減の取組の「見える化」の説明を受け、取り組むこととしました。
  登録を受けた品目は、米、きゅうり(施設)、トマト(露地)、ほうれんそう、なす(施設)、白ねぎ、キャベツ、だいこん、にんじん、レタス、かんしょ、はくさい、ばれいしょの13品目で、米については「温室効果ガス削減」、「生物多様性保全」とも最大評価の星3つとなり、その他の野菜類全てにおいても「温室効果ガス削減」が星3つとなっています。
  また、農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」ラベル(愛称「みえるらべる」)の貼られたお米は、「はこだての自然派Shop&茶房あい」(函館市)、「Bitte(ビッテ)」(七飯町)にて、販売されています。また、それ以外の野菜は、収穫され次第、「みえるらべる」が貼られて販売される予定です。

【環境負荷低減の取組の「見える化」とは】
  農林水産省では「みどりの食料システム戦略」に基づき、持続可能な食料システムを構築するため、食料システム全体での環境負荷低減の取組や国民理解の醸成に向けて、環境負荷低減の取組の「見える化」を推進しています。ガイドラインに基づき、「温室効果ガス削減への貢献」や「生物多様性の保全」の取組を分かりやすく等級ラベルで表示することで、生産者の環境負荷低減の努力が消費者に伝わり、農産物を選択できる環境を整えていきます。

見つけて!農産物の環境負荷低減の「見える化」  ~温室効果ガス削減への貢献と生物多様性保全への配慮~
  


撮影データ

◯撮影年月日:令和6年7月22日(月曜日)、令和6年7月31日(水曜日)、令和6年8月1日(木曜日)
◯撮影場所:「ひなた農園」、「はこだての自然派shop&茶房あい」、「Bitte」


ひなた農園代表 日向氏

「ひなた農園」代表の日向  正明氏

ばれいしょの試し掘り

ばれいしょの試し掘りをする日向氏

はこだての自然派Shop&茶房あい

「ひなた農園」のお米を販売する「はこだての自然派Shop&茶房あい」の外観

米1

「はこだての自然派Shop&茶房あい」で販売される「みえるらべる」表示のお米

「Bitte」外観

「ひなた農園」のお米を販売する「Bitte」の外観

米2

「Bitte」で販売される「みえるらべる」表示のお米

お問合せ先

北海道農政事務所 函館地域拠点
〒040-0032  函館市新川町25-18 函館地方合同庁舎
☎:0138-26-7800
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