「若手・中堅職員の意見情報交換会・研修会」が開催されました。
北海道農政部生産振興局技術普及課 道南農業試験場技術普及室が主催した「若手・中堅職員の意見情報交換会・研修会」に、函館地域拠点の職員3名が参加しました。
この意見情報交換会・研修会は、「将来を担う若手・中堅職員が一堂に会し、農試の研究課題、普及現場や行政推進上の課題などの意見情報交換を通して道南農業に対する認識を共有し、今後の研究・普及・行政活動の一助とする」ことを目的として、道南農業試験場及び渡島・檜山管内の農業改良普及センターや振興局の若手・中堅職員を対象に、毎年行われていますが、昨年から機関交流を目的に函館地域拠点も参加することになりました。
本研修会では、最初に現地ほ場の視察として、北斗市のレタス専業農家である「高坂農園」のほ場を見学。その後、道南農業試験場技術普及室の担当者から、高坂農園の経営概要や栽培方法等についての説明がありました。
次に、渡島農業改良普及センター会議室において、5班に分かれて「マシュマロタワーの作成(※)」に取り組みました。
各テーブルでは、どのようにして自立できる高いタワーが作れるかを皆で知恵を出し合いながら、真剣に作業に取り組んでいました。
最後に、道南農業試験場技術普及室の担当者から、「『マシュマロタワー作成』を通じて取り組んだチームワークの経験、気づきを今後の実務能力強化の糧にしていただきたい」とのお話がありました。
参加した当拠点職員は「共通目標に向けた役割分担や円滑なコミュニケーションの大切さを学んだほか、関係機関との横のつながりができ、大変有意義だった」と話していました。
※「マシュマロタワーの作成(マシュマロチャレンジ)」
マシュマロや乾燥パスタ等を使い、制限時間内にどれだけ高い自立式のタワーを建てられるかを競うゲーム。チームメンバーで協力しながらタワーを建てていく必要があるため、チームビルディングに適したゲームとして知られています。
撮影データ
◯撮影年月日:令和7年10月22日 (水曜日)
◯撮影場所:渡島農業改良普及センター(北斗市)

レタス農家のほ場

ほ場で栽培方法等の説明を受ける様子

チームで知恵を出し合う様子

マシュマロタワー作成の様子

完成したマシュマロタワー

担当者からの総括に耳を傾ける様子
お問合せ先
北海道農政事務所 函館地域拠点
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☎:0138-26-7800
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