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北海道農政事務所

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晴れ間をぬって牧草の収穫が行われています!

酪農が盛んな標茶町では、牛のえさとなる一番牧草の収穫が行われています。雨や霧が続くと作業ができなくなるため、酪農家は貴重な晴れ間をぬって収穫作業を行います。
青々と成長した牧草は、モアーコンディショナーなどの牧草収穫機械で刈り取って集草し、集草された牧草をフォーレージハーベスター(写真)が裁断し並走するダンプに積み込みます。ダンプで運ばれた牧草は、バンカーサイロなどで2~3か月発酵させた後、牧草サイレージとして牛に食べさせます。
一年の最初に収穫する「一番牧草」は、最も収穫量が多く、栄養価が高いため、牛の食い込みが良いのが特徴です。このため、良質な一番牧草を収穫できるかどうかは、1年間の生乳の量や質を左右するほど重要と言われています。 一番牧草の収穫は7月中旬まで続きます。その後、早く収穫した牧草地から二番牧草の収穫が始まります。


撮影データ

◯撮影年月日:令和5年6月14日(水曜日)
◯撮影場所:標茶町


牧草1
広大な牧草地で収穫作業中
牧草2(モザイク)
ハーベスターとダンプは
息を合わせながら並走
牧草3(モザイク)
天候を注視しながらの
収穫作業


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