バイオガス発電の余剰熱を利用したマンゴー栽培を取材しました。
令和7年11月21日、帯広地域拠点は鹿追町環境保全センターを訪問し、地域おこし協力隊の金澤氏にバイオガス発電の余剰熱を利用したマンゴー栽培について取材しました。
当施設には、家畜のふん尿を活用して発電を行うバイオガスプラントがあり、平成19年10月から稼働しています。このバイオガスプラントから発生する余剰熱を活用したマンゴー栽培が平成26年度から行われており、令和5年度から鹿追町の地域おこし協力隊として活動している金澤氏が栽培を担当しています。
金澤氏は札幌市出身で、沖縄県に移住した際にマンゴー栽培に興味を持ち、就農先を探していたタイミングで鹿追町のマンゴーに関わる地域おこし協力隊の活動を知ったそうです。
鹿追町のマンゴー栽培における特徴的な点は、生育時期が主産地と異なることです。当施設では、夏の間は冬に貯めた雪氷を活用して開花を促すためビニールハウス内を冷却し、その後バイオガス発電の余剰熱でビニールハウス内を温め、11月から12月初旬にかけて収穫時期を迎えます。
また、音更町内でマンゴー栽培に取り組んでいる生産法人と提携し、助言を受けながら栽培を行っており、収穫したマンゴーは同社に納品されています。
「地域おこし協力隊に着任した当初は、栽培の知識が全くなかったが、勉強のために沖縄県のマンゴー農家を何度も訪問した。近年は北海道も猛暑の影響が強く、温度管理が難しくなっているが、年々少しずつ知識が増え、それが結果につながっていることが嬉しい。」と金澤氏は栽培にかける想いを語ってくださいました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和7年11月21日(金曜日)◯撮影場所:鹿追町(鹿追町環境保全センター)

全体が赤く色づいたマンゴー

栽培への想いを語る金澤氏

ハウス一杯に生い茂っているマンゴーの木

視察の様子

受粉の際にミツバチが使う水飲み場

ハウスの外観
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