有機農産物の生産と消費の拡大に向けた意見交換を行いました。

   令和4年6月9日、帯広地域拠点は、帯広市学校給食センターとアグリシステム株式会社（芽室町。有機栽培農産物を含む農産物の集荷・販売等を行う事業者）に出席していただき、有機農産物の生産と消費の拡大に向け、「オーガニック給食」をテーマとした意見交換を行いました。
   冒頭、帯広地域拠点の山田地方参事官から、今回の意見交換に至った経緯を含む挨拶があり、続いて、帯広市学校給食センターの古井健太郎学校給食係長とアグリシステム株式会社の伊藤英拓代表取締役社長から、学校給食を通じた食育や環境保全型農業に関する取組について、報告がありました。
   意見交換では、北海道農政事務所の本村生産経営産業部長から「みどりの食料システム戦略」の概要説明があり、出席者からは、学校給食を通じた食育の取組、有機農産物をめぐる生産・流通の状況と安定供給に関する課題、脱輸入・脱炭素化における地産地消の取組評価など、有機農業の推進について、意見が出されました。
   今回の意見交換が、十勝地域における有機農業の取組拡大と有機農産物の消費拡大に繋がることが期待されます。

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撮影データ

◯撮影年月日：令和4年6月9日（木曜日）
◯撮影場所：帯広市（帯広地域拠点会議室）

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