在札幌米国総領事館(経済・総務・領事部担当)ジェイコブ・ロッカ領事と意見交換を行いました。
令和4年9月30日、在札幌米国総領事館(経済・総務・領事部担当)領事 ジェイコブ・ロッカ氏と経済補佐官 島坂泰寛氏が帯広地域拠点を訪れ、十勝農業に関する意見交換を行いました。
ロッカ領事は、昨年の夏に着任しましたが、新型コロナ等の影響があり、実際に訪問することがなかなかできず、今回初めて十勝地方、帯広の方に訪問されました。
冒頭、提供資料に基づき、山田地方参事官から十勝地域の農業等について説明を行い、その後、説明内容等について意見交換を行いました。
ロッカ領事からは、食料自給率1,000%を超す十勝としての役割や課題、十勝の輪作体系や主要農産物、バイオガス施設の余剰熱を使って栽培するマンゴーやさつまいも、みどりの食料システム戦略や輸出等について、限られた短い時間の中で様々な質問がありました。
ロッカ領事は、「食の安全保障という観点では、日本は食料自給率が低いと言われており、特に最近では、ウクライナ危機で食料が世界的に取り合いのような感じになってきている中、日本における食の安全保障がより一層重要になってきており、十勝地域における日本の食料基地としての役割がより重要になってきている。」と話されていました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和4年9月30日(金曜日)◯撮影場所:帯広市(帯広地域拠点)
意見交換の様子
(右)在札幌米国総領事館(経済・総務・領事部担当)領事 ジェイコブ・ロッカ氏、(左)経済補佐官 島坂泰寛氏
十勝農業について質問をするロッカ領事
(右)ロッカ領事、(左)山田地方参事官
お問合せ先
帯広地域拠点地方参事官室
TEL:0155-24-2401(代表)
FAX:0155-28-2428