「とかちオーガニック振興会 学校給食関係者等との意見交換会」に出席。
令和5年2月22日、とかちオーガニック振興会の主催による「学校給食関係者等との意見交換会」が芽室町中央公民館で開催されました。
有機農産物の生産拡大には、大人だけではなく子供を含めた幅広い消費者層に有機農業について理解を深めてもらい、更なる消費の拡大に取り組むことが重要となっています。このため、意見交換会では、子供たちとの「食」の接点が深い学校給食関係者への理解促進を目的に、有機農業を巡る情勢、取組事例の紹介や試食、意見交換が行われました。
学校給食関係者からは、「有機食材を使った際の評価が高い反面、食材の通年供給が困難であることや給食費の負担増などが課題である。」などの意見が出され、生産者からは、「有機栽培は慣行栽培と単純比較されがちであり、慣行栽培が大勢を占める生産現場では有機栽培の主張が萎縮してしまうケースがある。こうしたことが広がりの障害になっているのではないか。」などの意見が出されました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和5年2月22日(水曜日)◯撮影場所:芽室町(芽室町中央公民館)

意見交換会場の様子
取組事例紹介の様子

意見交換内容のまとめの様子

有機食材を使った2種類の試食用カレー
お問合せ先
北海道農政事務所 帯広地域拠点
〒080-0016 帯広市西6条南7丁目3 帯広地方合同庁舎
☎:0155-24-2401:お問合せ入力フォーム