新規就農した放牧酪農家を取材しました。
令和6年6月11日、帯広地域拠点は、令和2年1月に足寄町で営農を開始したFARM NABEの渡辺 耕平さん、妻 千鶴さんから新規就農や放牧酪農についてお話を伺いました。
耕平さんは、大学卒業後、民間企業に10年間勤務していましたが、放牧酪農を実現するため千鶴さんと足寄町で就農することを決意します。足寄町と足寄町農業協同組合が行う新規就農支援を受けながら、町内の酪農家のもとで農業研修を受講するなど4年間の就農準備期間を経て、放牧酪農を開始しました。
現在の状況について伺うと、「就農直後の3年間、がむしゃらに頑張ったと思います。チャレンジする気持ちを忘れずに努力を重ねたその期間のおかげで、今があり、ようやく気持ちに余裕がでてきました。子ども達とともにここでの暮らしを楽しんでいます。」と語られました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和6年6月11日(火曜日)◯撮影場所:足寄町(FARM NABE敷地内)

取材場所の放牧場まで家族で案内

職員による取材の様子

放牧中の搾乳牛

子牛専用の放牧場(生後4か月頃)
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