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北海道農政事務所

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南十勝農産加工農業協同組合連合会でん粉工場と意見交換を行いました。

   令和6年11月13日(水曜日)、帯広地域拠点は、中札内村の南十勝農産加工農業協同組合連合会でん粉工場(以下、「南工連でん粉工場」という。)と意見交換を行いました。
   南工連でん粉工場は、十勝管内の7農協が会員となっており、9月上旬から11月中旬まで稼働し、1日当たり1,700トン前後のばれいしょを受け入れています。
   でん粉の原料となるばれいしょは、でん粉専用品種の「コナヒメ」が中心であり、今年は程よい暑さと昼夜の寒暖差もあり、でん粉含有量を示す「ライマン価」は上々とのことです。でん粉の製造工程で生じる副産物のポテトパルプは牛など家畜の飼料に利用され、排水処理工程で生じるタンパク質等は、堆肥化処理後に肥料として畑に還元されています。
   南工連でん粉工場では、「ばれいしょ運搬作業のドライバー不足」、「でん粉輸送ドライバーの労働時間削減のための積荷方法の改善」、「工場施設の老朽化」等、生産現場の状況や課題について意見交換を行いました。
   その後、工場視察を行い、トラックから運ばれてきた原料のばれいしょがでん粉になるまでの製造工程を視察しました。


撮影データ

◯撮影年月日:令和6年11月13日(水曜日)
◯撮影場所:中札内村(南工連でん粉工場事務所会議室、でん粉工場施設)


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意見交換の様子

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ばれいしょ受入れの様子

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受入れられたばれいしょ

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ばれいしょ石除去・洗浄の様子

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パレットにでん粉袋を積み付けるロボット

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出荷前のでん粉

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製造されたでん粉を4,000トン貯蔵できるサイロ

お問合せ先

北海道農政事務所 帯広地域拠点
〒080-0016  帯広市西6条南7丁目3 帯広地方合同庁舎
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