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北海道農政事務所

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環境に優しい農業見学ツアーを開催しました。

 北海道農政事務所みどりの食料システム戦略推進事務局は、みどりの食料システム戦略の取組の一環として、北海道における有機農業の取組を広く知ってもらうため、令和7年9月11日に報道機関や大学、試験研究機関などを対象とした「環境に優しい農業見学ツアー」を開催しました。
 ツアーでは、「とれた小屋ふじい農場(札幌市北区)」及び「峯農産食品株式会社(岩見沢市)」を訪問し、生産者が行う持続可能な農業生産について説明を受けるとともに、ほ場見学や意見交換を行いました。
 「とれた小屋ふじい農場」では、有機JAS認証を取得したかぼちゃ、さつまいものほ場を見学し、農薬が使えず手作業となってしまう除草の大変さや今期の高温・雨不足による生育状況の説明を受け、報道機関からの販路に関する質問には、直売所で販売しているほか、農家レストランで提供している旨の回答がありました。
 「峯農産食品株式会社」では、岩見沢市の下水汚泥肥料を活用した水稲の地域循環型農業の取組の説明を受け、ほ場見学を行いました。報道機関からは、販路に関する質問を受け、店舗販売やふるさと納税サイトで出品を行っているほか、海外に輸出している旨の回答があり、下水汚泥肥料の有効性に関する質問には、化学肥料に比べて下水汚泥肥料は速効性が無いものの、土壌生物の活動を活発化させ、肥効が長く持続するメリットがあるなどの説明をいただきました。


撮影データ

◯撮影年月日:令和7年9月11日(木曜日)
◯撮影場所:とれた小屋ふじい農場(札幌市)、峯農産食品株式会社(岩見沢市)


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開会挨拶をする原次長


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とれた小屋ふじい農場の取組を説明する藤井代表(中央)

峯農産食品㈱の水稲ほ場
峯農産食品(株)の水稲ほ場


とれた小屋ふじい農場の有機JASかぼちゃ栽培の説明
とれた小屋ふじい農場の有機JASかぼちゃの栽培説明

峯農産食品(株)の取組を説明する峯代表(左2人目)
峯農産食品(株)の取組を説明する峯代表(左2人目)

とれた小屋ふじい農場の有機JASさつまいも栽培の説明
とれた小屋ふじい農場の有機JASさつまいも栽培の説明

峯農産食品(株)で汚泥肥料の説明をする峯代表
峯農産食品(株)で汚泥肥料の説明をする峯代表

お問合せ先

 みどりの食料システム戦略推進事務局

TEL:011-330-8822