北海道最大のサツマイモ選果場を取材しました。
北海道最大のサツマイモ選果場である苫小牧埠頭株式会社新開1号倉庫を取材しました。
選果場では、地球温暖化の影響などで道内でサツマイモ栽培が本格化していることを受け、道内の生産者から出荷したサツマイモを選別、箱詰めして国内外へ出荷されます。
令和4年は120トンのサツマイモを受け入れ、令和5年は作業の効率化などを図り、390トンのサツマイモを受け入れました。選果されたサツマイモは国内販売だけではなく、海外にも輸出しています。
今後、更に取扱量の増加が見込まれるため、低温に弱いサツマイモを冬期間も保存できるように加温設備を整備し、選果期間を延長することを計画しています。
撮影データ
◯撮影年月日:令和5年11月27日(月曜日)◯撮影場所:苫小牧市
1.サツマイモ保管施設(外観)
2.保管【保管中は専用のカバーを被せ、最適な湿度を保つ。また、遮光により出芽を防ぐ】
3.原料搬入【選果施設内はラクラクハンドと呼ばれる機械などを導入し、労力の軽減と作業の効率化を図っている】
4.データ管理【原材料の産地、JA、生産者、日付及び品種などをデータで管理】
5.洗浄【殺菌作用と節水効果があるファインバブル装置を通った水道水で洗浄】
6.トリミング【ひげ根や尻尾をトリミングし、磨く】
7.箱詰め【等級付け後箱詰め】
8.出荷に向けたバーコード管理【輸出用は1箱ごとに二次元バーコードで管理され、箱詰め時と到着地の状況が写真で確認できる】お問合せ先
北海道農政事務所 札幌地域拠点
〒064-8518 札幌市中央区南22条西6丁目2-22エムズ南22条ビル
☎:011-330-8821
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