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北海道農政事務所

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北海道鵡川高等学校の生徒が開発した「エゾシカ肉のレトルトキーマカレー」報告会を取材しました。

   札幌地域拠点は、農作物の鳥獣被害対策及びジビエ利用拡大の推進を目的に、北海道鵡川高等学校の生徒が開発した「エゾシカ肉のレトルトキーマカレー」の報告会を取材しました。
   同校は地域課題探究学習「むかわ学」を授業の一環として行っており、グループ毎にテーマを決め地域活性化の方法を探る活動を実践しています。
   今回取材した3年生の生徒3名は、むかわ町でも深刻なエゾシカによる農業被害が発生していることから、「獣害対策班」として駆除したエゾシカの有効活用とむかわ町の特産品にすることを探究。
   町内のハンターへの聞き取りや、農家での現状調査を行いながら、町内産のエゾシカ肉と野菜を使ったレトルトのキーマカレー「三氣カレー*」を開発しました。
   エゾシカ肉と野菜は町内のハンターと農家から仕入れ、レトルト加工等は小樽市の食品メーカーが協力。
   現在は試験販売が行われており、売り上げの一部を鳥獣害対策費用としてむかわ町へ寄付することを予定しています。

   三氣カレー*:3名が生活する学生寮のスローガンが「元氣・本氣・一氣」であり、三氣カレーと命名。

撮影データ

◯撮影年月日:令和7年2月19日(水曜日)
◯撮影場所:むかわ町


報告会の写真

【報告会の様子】

販売会場写真

【レトルトキーマカレー販売会場】

高校生写真

【レトルトキーマカレーを開発した高校生3名】



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〒064-8518  札幌市中央区南22条西6丁目2-22エムズ南22条ビル
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