農業高校生が講師となる出前授業が、中学生を対象に開催されました。
岩見沢農業高校食品科学科農食地域交流専攻班の2年生と3年生15名は、農林水産省が令和3年5月に策定した「みどりの食料システム戦略」や、SDGsについて若い世代への理解を深めるため、「これからの日本~私たちの「食」を守るために~」と題し、令和5年9月6日、岩見沢市立明成中学校の全学年約140名を対象に、出前授業を開催しました。
授業を行った高校生たちは、令和5年3月に北海道農政事務所札幌地域拠点の出前授業を受講しており、その際にグループワーク等で得た知識をもとに、中学生が理解しやすいよう、スライドや説明原稿を工夫して作成しました。
授業では、はじめに、「みどりの食料システム戦略」等の概要を説明し、次に、受講する中学生たちがテキストに解答を書き込み、理解を深めてもらう形で行われ、巡回する高校生たちがやさしくフォローしながら行われました。
今後も岩見沢農業高等学校食品科学科は、地域の中学生に対し、出前授業等でみどりの食料システム戦略をわかりやすく伝える役割を担っていきます。
撮影データ
◯撮影年月日:令和5年9月6日(水曜日)◯撮影場所:岩見沢市






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