山梨県内で新規就農した農業者
お名前
佐藤正太郎(さとうしょうたろう)さん
就農した年月
2023年5月
お住まい
甲州市
栽培作物
ぶどう、もも
就農したきっかけ
学生の頃から農業をやりたいと思っていた。長野県の生坂村でぶどう農家をやろうと思っていたら、長野の役所の方から「なぜ出身地でやらないのか」と指摘を受け山梨県で就農した。峡東農務事務所に相談し農業法人を紹介され、山梨県農業振興公社の「やまなしアグリゼミナール」を受講することになった。
就農して良かった点
農業は体を動かす仕事で、植物の生育次第ではあるが自分のペースで仕事ができる。
じっとしているのが苦手でマイペースな私にはとても性に合っている。
就農して苦労している点
・農地の確保。研修先や市役所から紹介していただいた。
・鹿やイノシシ・ハクビシン・鳥類などの野生動物による食害があり、対策に苦労している。
・農地はすべて借地である。地主の意向で返還となった場合何もなくなってしまうのが不安である。
技術習得のため学んだ機関や学校等
山梨県農業振興公社の「やまなしアグリゼミナール」2年間
実技研修先は、甲州市勝沼町の農業法人
公的支援制度(国の支援制度や資金制度等)の支援状況
新規就農者育成総合対策 「就農準備資金」「経営開始資金」「経営発展支援事業」を受給
経営開始資金は現在受給中
経営発展支援事業で、スピードスプレーヤー、乗用草刈り機を購入
生産、経営、販路等に関する状況
・ほ場地は、ぶどうが勝沼町の上岩崎、下岩崎(5ヶ所)、ももは一宮町千米寺。
・個人経営で農作業は自分1人で行う。ももの早生出荷が、ぶどうの摘粒作業と重なることはあるが1人でこなせる。農繁期全体を通して実家の家族に3日ほど手伝ってもらう。雇用したい労働力が年間3日×2人くらいでとても少ないためアルバイトを探すのが難しい。
・販路は、ももは観光園とJA出荷、ぶどうはJA出荷。
・シャインマスカットの価格低下の傾向については気になるところ。
特徴ある経営
特徴ある経営については特にない
・生産については、出荷先がほぼJAであることからJAの指導により行っている。
・販路の拡大については、ネット販売は1人1人とやっていると、把握しきれなくなり処理できなくなるのではと考え、行っていない。
・規模拡大や法人化については、個人経営を行っていくつもりであることから考えていない。
将来の目標
農地の集約はしたいが、現在一人で作業を行っており、今後も個人経営を行っていくつもりであるため、大幅な規模拡大は考えていない。ぶどう40a、もも20a、育苗や古くなった木(畑)の更新用の畑が10~20aほどあればいい。
これから就農する方々へ一言!
情報収集と計画性が大切です。農業において正解は一つとは限りません。いろんな方から話を聞いて、しっかりと計画を立ててから挑み、自分にとって最適な農業をみつけましょう。
佐藤正太郎(さとうしょうたろう)さん




