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関東農政局

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災害応急用ポンプを緊急搬出!

平成20年岩手・宮城内陸地震への対応(速報)

   東北農政局は、平成20年岩手・宮城内陸地震(6月14日発生)の被災によるかんがい用水不足に対応するため、栗原市及び奥州市の要請を受けて、現地に災害応急用ポンプを搬入・設置 (6月18日、19日)しました。

   関東農政局は東北農政局の要請を受けて、土地改良技術事務所に保有する災害応急用ポンプ14台(φ100mm:9台、φ150mm:5台)を6月20日、東北農政局に向けて緊急搬出しました。今後、東北農政局は要請のあった地域に順次、設置する予定です。

 

 

 災害応急用ポンプの使用状況(続報) 

   関東農政局から緊急搬出した災害応急用ポンプは、6月21日に岩手県奥州市へ、24日に宮城県栗原市へ、それぞれ2台が設置されました。

   奥州市衣川(ころもがわ)地区では、衣川2号ダムの上流にある頭首工から取水している農業用水路が地震に伴う土砂崩れにより寸断されました。そこで衣川2号ダムから下流側水路へ直接ポンプで給水することとしました。

   また、栗原市栗駒地区ではパイプラインが土砂崩れにより使用不能となったため、別系統の用水路からポンプにより給水することとしました。これら2地区を合わせて、約80ヘクタールの水田へのかんがいが可能となりました。

 

お問合せ先

土地改良技術事務所施設・管理課
〒332-0026 埼玉県川口市南町2-5-3 
電話番号:048(250)1878