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関東農政局

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前歴事業

1.国営かんがい排水事業「鬼怒川南部地区」
  この地域では、関係土地改良区が鬼怒川、小貝川、田川より農業用水を取水していたが渇水時には水不足が著しく洪水時は施設の流失が発生していました。これを解決するために各改良区の堰を勝瓜頭首工と田川取水口に合口し、農業用水の確保、農業の近代化、農業所得の向上経営の安定を図りました。

関係市町村:茨城県下館市(現筑西市)、結城市、下妻市、水海道市(現常総市)、関城町(現筑西市)、八千代村(現八千代町)、
                 千代川村(現下妻市)、石下町(現常総市)、三和村(現古河市)、岩井町(現坂東市)、栃木県真岡市、二宮町(現真岡市)、
                 桑絹町(現小山市)
事業工期:昭和40~50年度
総事業費:83憶円
受益面積:9,428ha(水田)
工事計画:頭首工                  1箇所【勝瓜頭首工】
             揚水機場               3箇所【船玉第1・第2揚水機場、川岸揚水機場】
             幹線水路               4路線(計88km)【導水幹線水路、右岸幹線水路、左岸幹線水路、黒子幹線水路】
             集中監視制御施設    1式

2.国営土地改良施設整備事業「鬼怒川南部地区」
  勝瓜頭首工は、地区内の用水の安定取水を目的として、昭和42年から昭和44年にかけて国営鬼怒川南部土地改良事業により建造されました。しかし、造成から40年以上が経過し、堤体下流の河床低下により護岸工が破損・沈下、水門設備と操作室の老朽化により施設の維持管理に多大な費用と労力を費やす状況となり、これらの改修が急務となりました。
  よって、護床工及び水門設備の補修・改修を行い施設機能を回復させることにより、農業生産の維持及び農業経営の安定を図りました。

関係市町:茨城県古河市、結城市、下妻市、常総市、筑西市、坂東市、結城郡八千代町、栃木県小山市、真岡市
事業工期:平成21~24年度
総事業費:19億円
受益面積:8,955ha(水田)
工事計画:勝瓜頭首工護床工改修(護床ブロック、魚道)
             勝瓜頭首工ゲート設備改修(鋼製ローラーゲート、鋼製起状ゲート、鋼製スライドゲート、開閉装置、電気設備、操作室)

勝瓜頭首工可動部 勝瓜頭首工取水口 勝瓜頭首工ゲート

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