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関東農政局

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令和3年度6次産業化アワードの受賞者が決定しました

令和3年度6次産業化優良事例表彰(6次産業化アワード)の受賞者が決定し、関東農政局管内からパーソルサンクス株式会社とみおか繭工房が大臣官房長賞、株式会社ちば南房総及び有限会社黒富士農場が協議会奨励賞に選定されました。

大臣官房長賞(令和3年度)

パーソルサンクス株式会社とみおか繭工房(群馬県富岡市)

取組内容

  • 桑園の管理、蚕の飼育、繭(まゆ)の生産、シルク製品の制作を行うほか、廃棄される繭や毛羽を活用して化粧雑貨の開発など、「廃棄しない養蚕(ゼロエミッション養蚕)」の実現を目指している。
  • 従業員の約8割を障害者雇用とし、農福連携と6次産業化を通して養蚕の価値を向上させ、次世代への養蚕継承、障害者雇用の拡大など、地域の活性化に貢献している。
  • 開発した商品は近隣の道の駅のほか、マスク1万枚、アルコール除菌液10万本、入浴料30万包をパーソルグループ各社のノベルティとして活用している。
  • 詳しくはこちら(令和3年度6次産業化・地産地消優良事例集)

取組の様子


協議会奨励賞(令和3年度)

株式会社ちば南房総(千葉県南房総市)

取組内容

  • 市内7つの道の駅を運営し、地元特産品であるビワの規格外品を100数名の農家から仕入れ、ピューレやジャム、ソフトクリームなどを自社製造している。
  • ゼリーやカレーなどの食品メーカーに製造委託した企画商品は「枇杷俱楽部」のブランドで販売している。
  • 道の駅が地域の生産者や飲食店、民宿などと連携して、ビワ狩りやイチゴ狩りなどの体験を企画し、パッケージ化するとともに、食農体験や食事メニューを作り、現地手配から代金精算、クレーム処理までを行う「一括受発注システム」という独自の仕組みを構築して観光客誘致につなげ、地域活性化に貢献している。
  • 詳しくはこちら(令和3年度6次産業化・地産地消優良事例集)

取組の様子



有限会社黒富士農場(山梨県甲斐市)

取組内容

  • 平飼いにより鶏卵を生産し、その加工・販売を行っている。SDGsにつなげるアニマルウェルフェア(家畜を感受性のある生き物として、できる限り健康的な生活ができるよう扱うこと)やオーガニックを広げるため、情報公開と他社への技術指導を行っている。
  • 2007年には日本初の鶏卵の有機JAS認証を取得。直売所に併設する加工場で、有機加工食品の認証を取得した有機ジャージーアイスクリームや有機バームクーヘンなどを製造・販売している。
  • 鶏卵のうち生鮮品として出荷できないものは加工品の原材料として活用するなどにより、出荷率は95%まで高まり、収益性が大幅に向上した。
  • 詳しくはこちら(令和3年度6次産業化・地産地消優良事例集)

受賞に係るコメント・ホームページのご案内

お問合せ先

農村振興部都市農村交流課
担当者: 推進・認定担当
ダイヤルイン:048-740-0504
代表: 048-600-0600(内線3423)

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