追手門学院大学の学生が現地研修 -半田ファーム(大阪府豊中市)-
令和7年3月5日(水曜日)追手門学院大学経済学部経済学科の学生5名が半田ファームを訪問しました。
日頃は、経済学・財政学等を学ぶ中、近畿農政局の出張講座を受講したことがきっかけで、更に大学では学ぶことができない農業現場ついての学びの場を持ちたいとのお話しがあったことから、大阪府豊中市でいちごや葉物野菜等を栽培する都市近郊農業を営んでいる半田ファーム様のご協力のもとフィールドワークを行いました。
フィールドワークでは、ハウス内において経営概要の説明を受け、学生たちが考えてきた「事業拡大」「コスト面での課題」「農業という仕事」などについて伺うとともに、意見交換を行いました。また、うどん粉病の被害を受けたいちごの摘果作業などのお手伝いを行うなど、わずかな時間でしたが、学生にとっては、消費者と生産者が一体となって食と農を考え体験する有意義な1日となりました。
食と農との距離が遠くなってきている中、少しでも農業や農村に対する意識・関心を持っていただくきっかけをつくり、行動変容に繋げるニッポンフードシフトの取組を引き続き展開していきます。
講義を受けている学生 完熟したいちご(紅ほっぺ)
うどん粉病のいちご摘果の様子 記念撮影
近畿農政局出張講座
「みどりの食料システム戦略」について講義 -「追手門学院大学」-:近畿農政局
ニッポンフードシフト
ニッポンフードシフト:農林水産省
半田ファーム
まちなかの朝摘み完熟いちご!:近畿農政局
お問合せ先
近畿農政局企画調整室
担当者:出張講座担当
ダイヤルイン:075-414-9036