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近畿農政局

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キラリ現場にて(2018年10月)

祖父から引き継いだ農業を伝えていくために。





 稲美町で水稲と施設野菜を中心に生産・販売されている、ゆうたふぁー 代表の大西 雄大さん31)にお話伺いました

 高校を卒業後、医療関係の専門学校へ進学し、接骨院働いていましたが、専業農家であった祖父が体調をしたことをきっかけに、農業を継ぐことを決意し、接骨を退職して、兵庫県立農業大学校で2年間農業の基礎習得して24で就農し、祖父から農業の実務面もを戦わせながら学んで行きました。

 現在は、祖母、両親とともに4水稲120a施設栽培でミニトマト20aと小松菜70a露地栽培でホウレンソウ20aスイートコーン20aブロッコリーなどを栽培し、小松菜とホウレンソウは兵庫県の安心ブランド、スイートコーンは認証食品を取得して、JAや市場、お米屋さん等に販売しています。

 最近の農業では、減農薬栽培は当たり前ですが、露地野菜は、旬を迎えた一番美味しい時期に食べてほしいと旬を意識して栽培しています
 今年
の高温や台風の影響で品質悪かったですが、今に旬を迎えるホウレンソウの播種の真最中です

 今後は、GLOBALG.A.P.認証を取り販売先の信用を取り組みを目指したいと考えています

 稲美町でも例外なく担い手が不足している状況で、町外の方が農業を行っている現状もあり、私の地域でも担い手が3人と少なく、地区内に営農組合もないことか先人が築き上げてきた稲美町の農業これからも守り伝えていくにはどうすれば良いかを地域の若手で知恵出し合いながらどう守っていくかを考えています。




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