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近畿農政局

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総合化事業計画を認定しました


認定証を受領する谷口農産の関係者のみなさん

谷口農産の黒大豆の圃場


 総合化事業計画は、六次産業化・地産地消法に基づき、農林漁業者等が農林水産物等の生産及びその加工又は販売を一体的に行う事業活動に関する計画のことで、農林漁業者等の所得の向上や農林漁業経営の改善を図ることを目的として国が認定を行っています。
 このたび2月末で認定した事業計画の概要を紹介します。

株式会社谷口農産
 株式会社谷口農産は、丹波篠山市で水稲や黒大豆、栗などを約40haの経営耕地で栽培しています。代表の谷口社長は「美味しいお米と言えば「東の魚沼、西の丹波篠山」といわれたい」と語っており、高品質でより付加価値の高い農産物の生産を目指した経営を行っています。
 令和2年2月末に認定を取得した総合化事業計画では、自社で生産する黒大豆を原料とした煮豆の瓶詰を製造し、食品卸業への販売やインターネット販売を予定しています。この取り組みを通じて、丹波篠山産黒大豆の更なる付加価値の向上だけでなく、新たな雇用の創出にも繋げたいと考えています。

お問合せ先

近畿農政局兵庫県拠点
電話:078-331-5924
Fax:078-331-5177