近畿「ディスカバー農山漁村（むら）の宝」（第4回）選定証授与式を開催しました

 近畿農政局兵庫県拠点は、12月16日、丹波市の株式会社 ゆめの樹 野上野を訪問し、近畿「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第4回)の選定証授与式を開催しました。 

 近畿「ディスカバー農山漁村（むら）の宝」は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる近畿独自の特徴ある優れた事例を選定し、その情報を他地域へ広く発信するものです。
 
 社長で野上野自治会長の尾松賢作さんは、「地域資源（農村農地・伝統文化・人・産物等）を活用し、農村の強みを活かして今後も引き続き一歩一歩進んでまいりたい」と力強く話されました。

                                          ゆ め の き の こ の
《 取 組 の 概 要 》～ 株式会社 ゆめの樹 野上野（丹波市）～

〇全国的にも珍しい自治会100％出資の自治会法人が、「日本一の丹波栗産地の復活」に取り組み、毎年「丹波栗まつり」を開催し都市部の消費者との交流を推進。

〇総務省の交付金を活用し地域の活動拠点「ゆめの樹館」を整備し、丹波栗を活かした食事の提供や特産品の販売を実施。

〇丹波市内の小中学校や保護者会と連携し、丹波食育講座を実施。