自然をそのままビン詰めした天然はちみつ 本当のおいしさを味わってほしい!
神戸市北区で養蜂業を営む「いなだ養蜂園」の稲田慎二さん、結花さんご夫妻にお話を伺いました。

養蜂をはじめたきっかけは
歳をとっても働き続けられる仕事をしたいと考えていたところ、叔父がいくつになっても生き生きと養蜂業を営んでいる姿を見て自分もやってみたいと興味を持ち、2002年にそれまでの仕事を辞め養蜂の道に進みました。
最初の4年間は、北海道への転飼も経験しながら、養蜂を学ぶため叔父の元で修業し、2006年に地元の神戸で独立しました。

巣箱に集まるミツバチ
いなだ養蜂園の養蜂について
自宅のある神戸市北区で定飼養蜂※を営んでいます。
神戸市内の山林等数か所に巣箱を置き、4月から6月末まで季節ごとの花の蜜を採集しています。サクラ・アカシア・山の中に自生している様々な花から集めてきた百花蜜、また、栗で有名な大阪府能勢町にも巣箱を置いて栗の蜂蜜を採集しています。それぞれ独特の風味があり、お客様に大変喜ばれています。
また、製品に自信と責任をもって販売できるよう、完全自家採集にこだわっています。自宅兼店舗での直売をはじめ、近隣の直売所に出荷したり、洋菓子店や飲食店などでも使って頂いています。

う~~ん、おいしい!ハチミツ
今後の夢や目標は?
養蜂は体力が続く限りいつまでもできる仕事なので、美味しいはちみつを生産し続けたいです。
今後の目標として、大好きなプリンをはじめ、はちみつを使った加工品の製造・販売にも挑戦したいと考えています。
※:定飼養蜂とは一年を通して同じ場所に巣箱を置いて花の季節だけ蜜を採集する養蜂。転飼養蜂は定飼養蜂とは異なり、季節ごとに巣箱を日本全国移動させて花の蜜を採集する養蜂。

お問合せ先
近畿農政局兵庫県拠点
代表:078-331-9941
ダイヤルイン:078-331-5924