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近畿農政局

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~新鮮ないちごで感動の味わいを届けたい~

たつの市で2021年に新規就農し、いちご栽培を行っている「慶いちご農園」の塚本慶彦さんを訪問し、お話を伺いました。

塚本さん



就農したきっかけは?

  以前、家族で訪れたいちご狩りの際に食した「いちご」の味に感動し、「こんな美味しいいちごを自分でも育ててみたい!」という思いから、休日にいちご農家へ研修に行ったり、自宅にミニハウスを設置して「いちご」栽培を行ったりすることで、経験と知識を習得していきました。

  会社勤めを辞めた後に、兵庫県立農業大学校で実践研修を受け、2021年に地元たつの市揖西町で就農しました。農業は自分で考え、工夫し、自分のやりたいことができる裁量の大きさに魅力を感じています。

 




いちごハウス



大事にしていることは

  美味しいものを生産することにこだわりを持ち、お客様に喜ばれる品質を提供することを心掛けています。

  使用する農薬を減らすことはもちろんですが、温度管理や水管理等の細かい作業を丁寧に行い、手間をしっかりかけて栽培することで、目指すのは「コクのある甘さ」です。

  栽培したいちごは、直売所での販売やいちご狩りなどで食べていただき、リピーターになっていただくことが大事だと思っています。

  地域の方々を大切にし、地域に根付いた農業を行うことで、「地元の人に愛される農家」でありたいと思っています。



いちご

マーク



今後の展望は?

  現在4棟のハウスで行っているいちご栽培の規模拡大や新たに直売所を建設し、加工品(スムージーなど)の製造・販売を行うなど、6次産業化にも取り組みたいと考えています。

  地域の農業の担い手として、農業を通じて地元を盛り上げれるような活動も行っていきたいです。

お問合せ先

近畿農政局兵庫県拠点
代表:078-331-9941
ダイヤルイン:078-331-5924