ドローンによる水稲の直播作業が行われました

【ドローンによる直播】
令和6年5月15日(水曜日)、SGS(籾米サイレージ)の製造に必要な籾米生産に取り組む、ファーム翔(南あわじ市)の圃場において、ドローンによる湛水直播が行われました。
実施された圃場は、13アールの圃場2筆と9アールの圃場1筆の計35アールで、生育状況等の実証を行うため、圃場ごとに異なる重量のリゾケアコーティング種子が播種されました。

【使用したドローン:DJI 製AGRAS MG-1】
ドローンは高度2メートル、時速15km程度で飛行し、散布幅約4メートルで播種され、1筆当たり3~4分とわずかな時間で終了しました。

【リゾケアコーティング種子を投入】
リゾケアコーティング種子とは、過酸化カルシウムと殺虫殺菌剤をコーティングした種子

【ファーム翔代表によるドローン操作】
ファーム翔の代表から、播種の前日に代掻きを行い、翌日に種子を蒔くだけなので、移植する場合と比較して時間と労力の節約につながり、非常に効率が良いと説明がありました。
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