生きもの豊かな農業水路へ
自然豊かな田園風景が魅力である丹波篠山市では、環境に配慮した工法を用いた「農都のまほろば水路」の整備を進めています。
水路は、全てがコンクリートで固められたものではなく、穴あきタイプや片側土タイプ等カエルや魚たちの隠れ場や産卵の場所になるよう設計されており、生きものが住みやすい環境づくりに取り組んでいます。
「農都のまほろば水路」の整備は多面的機能支払交付金を活用し、平成28年から各地域の方と話し合いながら取り組んでいます。現在では、市内の39か所、総延長距離1kmまで広がっています。
【関連リンク】農都のまほろば水路/丹波篠山市 (tambasasayama.lg.jp)(外部リンク)
1.水路の側面や底に穴が開いた穴あきタイプ。市
職員が設計したモデルで「ヨシキモデル」と命名
職員が設計したモデルで「ヨシキモデル」と命名
2.水路の片側と底が土になっている片側土タイプ
3.水田魚道。水路から水田へ魚が上がれる
4.「農都のまほろば水路」の案内板
お問合せ先
近畿農政局兵庫県拠点
ダイヤルイン:078-331-5924