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近畿農政局

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ぶどう栽培の楽しさとおいしさを伝えたい!

三木市でぶどうを栽培する、南畑いわみ農園の宮未来さんにお話を伺いました。

南畑いわみ農園1

就農したきっかけは

神戸市から三木市の「南畑いわみ農園」に通い、ぶどう栽培のアルバイトをしていましたが、ぶどう栽培の楽しさ、ぶどうの美味しさに惹かれ、2013年に三木市に移住、アルバイトを続けながらぶどう栽培の技術を学びました。

2021年に高齢化と後継者不足に悩む南畑農業生産組合所有のぶどう園を継承し、就農しました。

南畑いわみ農園2

どのような取組をされていますか

64aの園地で夫と二人でぶどう栽培に取り組んでおり、古い木を植え替えながら、新しい品種を増やしているところです。
現在、7品種(ピオーネ、藤稔、シャインマスカット等)を栽培しており、収穫時期を8月上旬から9月下旬まで分散し、市内の「細川町金屋直売所」や三木市役所前で直売しています。

直売所での販売は午前中が多く、早々に売り切れてしまうことが多いため、午後から販売したり、販売日時などの情報をSNSで発信するなど多くの方に購入していただけるよう工夫をしています。
直売所では購入者と直接話をすることができるので、ぶどう好きの方との交流が生まれ、繁忙期に手伝いに来ていただくこともあります。

南畑いわみ農園3

今後の展開は

南畑に残るぶどうの棚を守っていくため、栽培面積をさらに20a増やし、同じ三木市のぶどう農家と共同で新しい品種、新しい栽培方法を試してみたいと思っています。

また、繁忙期の人手不足に対応するため、昨年は福祉施設に通う方に来ていただきました。農福連携は就農する際の目標の一つだったので、今後も取り組んでいきたいです。

お問合せ先

近畿農政局兵庫県拠点

ダイヤルイン:078-331-5924