山田錦の有機栽培ほ場を視察しました
令和7年9月2日、特定非営利活動法人兵庫県有機農業研究会HOAS主催による有機栽培ほ場見学会に出席しました。岸本高志氏(兵庫県加東市・有機JAS認証番号 18A-009)のほ場で有機栽培している山田錦の生育状況等を確認したあと、有機栽培方法等について意見交換を行いました。
令和7年6月21日に田植えをした、山田錦の有機栽培ほ場の様子

密苗で株間30cmの疎植栽培により、太くて株数も多い印象です。
今年は高温対策として田植えを2週間遅らせたが、積算温度が高く、出穂時期は例年とあまり変わらないようです。

山田錦の有機栽培方法について、説明を行う岸本高志氏。雑草対策は、代かきが何より大事!雑草を土中に埋めるため、代かきは2回行います。

意見交換の様子。(加東市森公民館)岸本氏が有機栽培を始めた経緯や雑草対策、当地区での斑点米カメムシ被害対策等について意見を交わしました。
*特定非営利活動法人兵庫県有機農業研究会HOAS(兵庫県神戸市)
JAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)に基づき農林水産省に登録された有機農産物、有機食品の認証機関。
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