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近畿農政局

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地域に根付いた野菜を育て、旬の野菜を子供たちに伝える

新田 和洋さん(京田辺市)

京田辺市で新規就農し、えびいもやオクラなどの野菜を中心に生産されている新田和洋さんにお話を伺いました。
(取材:2025年1月)

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新田 和洋さん

就農のきっかけ

新田さんは、幼いころ友人がアトピーに悩まされていたことから農薬を極力控えた野菜の生産について興味を持ち、会社員時代から家庭菜園を行っておられました。
結婚を機に京田辺市に移住し、営農を手伝っていた生産者の後継として、2022年に本格的に農家に転身されました。
現在、約70aのほ場で、えびいも、オクラ、花菜、ズッキーニなどの野菜を中心に生産されています。


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収穫されたえびいも

地元に根付いた野菜の生産

地元に根付いた野菜を作りたいとの思いから、市特産野菜のえびいもを生産されています。
JAが運営する「えびいも農家養成塾」の受講や近隣農家から助言・指導を受けながら栽培技術を身につけられました。
油粕などを堆肥にするなど、土づくりにも熱心に取り組まれています。


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田植え体験の様子

きょうと食いく先生として活躍

京都府から農作物の栽培や加工・調理等の食農体験指導を行う「きょうと食いく先生」の認定を受けており、市内の小学校で農家の仕事の紹介を行ったり、露地で栽培した野菜の収穫体験などの活動を通じ、子供たちに季節とりどりの野菜を知ってもらい、旬の野菜を食べることの大切さを知ってもらいたいとのことでした。

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担当者:総括班
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