京都府山城地域農業士会「春季研修会」において講演を行いました
「みどりの食料システム戦略等農業を取り巻く情勢について」
令和7年2月20日(木曜日)、京都府山城振興局田辺総合庁舎において、近畿農政局京都府拠点の佐野地方参事官が講師となり、山城地域の指導農業士・青年農業士22名を対象として最新の農業情勢について講演を行いました。
京都府山城地域農業士会は、山城地域で優れた農業経営や健全な農家生活の確立など意欲的に実践活動に取り組んでいると知事から認定された農業者で構成されています。毎年、会員の研鑽のため、年度末の総会と併せて、研修会を開催されており、今回、「みどりの食料システム戦略」「環境負荷低減のクロスコンプライアンス」「食料・農業・農村基本法改正のポイント」「合理的な価格形成」「政府備蓄米の買い戻し条件付き売り渡し」の説明に加え、関連予算等、多岐に渡る内容を説明しました。
講義後の意見交換では、適正な価格形成に係る消費者理解の醸成や制度・政策の普及推進に関することなど、要望や御意見も出され、農政に対する関心の高さがうかがえました。(撮影:2025年2月)
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