地域の農業を支える担い手へ
株式会社Ryo(南丹市)

京都府南丹市で水稲の栽培、作業受託、にんにくの栽培などを手掛けられている、株式会社Ryoの代表取締役 西田 良弘さんにお話を伺いました。
(取材:令和8年8月)
地域のために、できることはできる限り引き受けたい!
西田さんは、父が亡くなったことをきっかけに専業農家として就農し、平成28年6月に株式会社Ryoを立ち上げました。
現在は水稲とにんにくの栽培を行い、水稲については育苗・田植えから稲刈り、自前のライスセンターでの乾燥・調整、そして販売まで一貫して手掛けています。早生から晩生まで6品種の作付けや直播き栽培にも取り組むことで、作業時期を分散させる工夫をしています。
近年は、農家の高齢化や農機具の故障などを理由に作業受託の依頼が増加しており、作業地域は南丹市に留まらず、亀岡市など周辺地域にまで広がっています。
西田さんは、地元との信頼関係を大切にし、「地域の稲作などの困りごとは、できることはできる限り引き受けたい」と話されていました。今後もますます面積は拡大する見込みで、そのために農業機械の充実、栽培技術の確立、従業員の確保などを進められているところです。

代表取締役 西田 良弘さん
ライスセンター内部の様子
もみ殻を燃料に
大量に出るもみ殻の一部は燃料に加工しています。もみ殻を粉砕・圧縮し固めた固形燃料は薪の代用品として使用でき、熱量が強く燃焼時間も長いとのことです。またバーベキューの炭としても使用でき、燃焼後は土に還元できるので、土壌改良材として使用できます。
生産した精米やもみ殻の固形燃料は南丹市のふるさと納税返礼品にも登録されています。

もみ殻固形燃料
もみ殻固形燃料
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