集落を越え地域ぐるみで農地と自然環境を守っています。 農事組合法人 犬甘野営農組合
昭和63年に地域の3集落が集まり農事組合法人として設立され、水稲、そば、ビール大麦を栽培し、そばを食することができる、亀岡市西別院町犬甘野の犬甘野営農組合 事務局長 中西 次男さんにお話を伺いました。
中西事務局長 |
犬甘野営農組合犬甘野営農組合は、周囲を山に囲まれた犬甘野地区で、集落を越え地域ぐるみで農地と自然環境を守っています。3集落の農家全員が組合員です。営農組合では、約11haの水田で、水稲(コシヒカリ、キヌヒカリ等)、ビール大麦、そばを栽培しています。山間地であり、法面が大きく急傾斜な畦畔の草刈り作業の省力化、獣害対策が課題となっています。 |
そば畑(そばの花:見頃は9月) (犬甘野営農組合提供) |
犬甘野そば昭和63年よりそばの作付けを開始。そば(3.4ha)は、ビール大麦収穫後の水田で栽培(7月下旬播種、10月下旬収穫)され、営農組合の加工施設で「犬甘野そば」に加工されます。「犬甘野そば」は、亀岡名物として人気を集めています。 |
![]() 「犬甘野そば」 犬甘野風土館 季楽(きら)にて (犬甘野営農組合提供) |
犬甘野風土館 季楽(きら)犬甘野風土館 季楽(きら)は、営農組合直営の飲食店と農産物直売所を兼ねた施設で、「犬甘野そば」を食べることができ、地元の野菜や「犬甘野そば」を販売しています。また、そばの手打ち体験もできます。 |
農事組合法人 犬甘野営農組合ホームページ
http://www.inukanno.jp/
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