地域の農地をこれからも守っていきたい
有限会社 かみむとべ営農
福知山市上六人部(かみむとべ)地区の農地を守っている有限会社 かみむとべ営農 代表取締役社長 荻野 亮市 さんにお話を伺いました。
右から、荻野代表取締役社長、小山専務取締役、今川取締役
(有)かみむとべ営農のご紹介
地域農業を維持するためには農地集積をして農作業を効率的に進めなければならないという思いを持ち、農業経営において各種事業等を活用するため前身の上六人部営農組合をもとに平成17年5月、法人を設立されました。
現在、7人の役員を含め、15人のメンバーで営農されています。
耕作放棄地はありません
栽培作物について
主食用米(コシヒカリ、キヌヒカリ等)、酒米(山田錦、祝)、加工用米(京の輝き)、小麦の栽培を行うとともに、地域農家から田植え、刈り取り・乾燥調製の農作業を受託されています。
生産された酒米が地元(福知山市)の酒造会社において日本酒へと姿を変えることを喜ばれている皆さんの笑顔が印象的でした。
刈り取りが終わった田をバックに
地域の農地をこれからも守っていきたい
イノシシやシカ等による農地や農作物への被害が多いものの、地域内には山すそを除いて耕作放棄地は無いそうです。
農業をリタイアされる方の農地を引き受けて、当社の経営面積は増加しており、これからも地域の農地を守っていけるように頑張っていきたいと意気込みを語られていました。
お問合せ先
京都府拠点
担当者:総括班
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