女性農業者グループ「地域のみんなが笑顔で元気になれるように」
まんぐるわ三重・森本(京都府京丹後市)
まんぐるわ三重・森本(代表 田﨑 由美子さん)は、京都府京丹後市の三重・森本里力再生協議会を母体として、平成28年に発足した女性農業者グループです。
「まんぐるわ」とはこの地方の方言で、「ぐるり」「すべて」という意味。三重・森本地区の住民みんなが一緒に笑顔で元気になれるようにと、化学肥料・農薬を使用しない野菜栽培、加工品の製造・販売等に平均年齢70代の女性8名で取り組んでいます。(取材:令和7年11月、写真提供:まんぐるわ三重・森本)
10年間続いた軽トラ朝市は令和7年12月13日に「笑顔で幕」
環境にやさしい農業を実践 龍谷大学との連携も
まんぐるわ三重・森本のメンバーのほとんどが農業は初めてで、丹後農業改良普及センターから講師を招き、野菜作りの基礎から教えてもらいました。研修会や実地指導を通して、土作りや病害虫対策等の技術を学びました。現在ではじゃがいも、さといも、かぼちゃ、トマト等、様々な野菜を育てています。また「安心して食べられるものを作りたい」「土づくりを大切にしたい」との思いで、EMボカシ肥料を活用する等、化学肥料・農薬を使用しない栽培方法にこだわっています。甘くて味の濃いおいしい野菜は、消費者にも好評です。
龍谷大学教授の助言もあって始まったまんぐるわ三重・森本の活動。これまでに同大学の複数のゼミが訪れ、農業体験、EMボカシ肥料や竹チップ作り、地域資源活用の研究協力、生物調査等、継続して交流を行っています。

龍谷大学の学生とEMボカシ肥料作り

学生との交流は地域活性化につながっている
今後は季節イベントや地域交流を中心に活動
まんぐるわ三重・森本では、4月から12月まで月1回(8月は2回)、軽トラ朝市を10年間継続してきましたが、令和7年12月の朝市をもって終了しました。「笑顔で幕」の合言葉どおり、たくさんの人々に惜しまれつつも、明るい最後となりました。
今後は協力会員を募りつつ、盆菊販売、地方の特産である丹後のばら寿司、甘さ控えめで昔ながらの製法のぼたもち、年末の白餅やこんにゃく等の製造・販売といった季節行事に沿った活動や、地域感謝祭の開催といった地域交流を中心にした活動に移行していく方針です。「仲間と話す時間が元気の源になる」「地域の人と笑顔で関わることが生きがいになる」と話すまんぐるわ三重・森本の活動は、今後も元気に続いていきます。

軽トラ市朝市の様子

メンバーが栽培した旬の野菜が並ぶ

最後の軽トラ朝市も盛況でした

郷土料理「丹後のばら寿司」

ぼたもち

栗おこわ

柿チップ

盆花

京丹後市役所大宮庁舎で月1回販売していたまんぐるわ弁当

まんぐるわ三重・森本のみなさん
お問合せ先
京都府拠点
担当者:総括班
ダイヤルイン:075-414-9015




