更新日:2017年12月19日 | |
担当:京都府拠点 |
「豊かなむらづくり全国表彰事業」農林水産大臣賞受賞、南丹市「美山町鶴ヶ岡振興会」を訪問しました
南丹市美山町鶴ヶ岡地区では、過疎化が進む現状を何とかしようと、美山町鶴ヶ岡振興会を中心に向こう10年を見据えた「地域振興計画」を作り、住民と力を合わせて、活発な町作り活動を行っています。
会長の下田さんは「地域で農業を守らないと地域が廃れる。いかに次世代に引き継いでいくか。そのためには行政の指導もいただきながら、みんなの力で地域の魅力を発信し、定住促進を進め、地域を挙げて農林業を守っていきたい。」と話されています。
多彩なイベントで交流小学校の旧校舎を会場とした音楽と食の祭典「のあがりフェス」や、地域食材を活用した「朝市」、「ムラガーレ食堂」、小・中学生の「農家宿泊体験学習」の受け入れなど地域とふれあう活動を通じ、都市と農村の交流を図っています。 |
地域の暮らしを支える「タナセン」住民出資で設立した有限会社タナセンは、「ムラの駅たなせん」として食品・日用雑貨の販売、大豆・ソバの受託生産、高齢者等無償移送サービスなど、地域の生活・営農・福祉の中心となり、美山町鶴ヶ岡振興会と連携して地域の活性化に貢献しています。 |
「美山町鶴ヶ岡」の魅力を情報発信美山町鶴ヶ岡振興会は、ホームページはもちろん、フェイスブックも活用して「美山町鶴ヶ岡」の魅力を発信しています。これらの活動を通じ、IターンやUターンで移住する方が増えているそうです。写真では、「豊かなむらづくり全国表彰事業」の近畿ブロック表彰式の様子をフェイスブックで発信しています。 |
定住促進に向けて京都府の里の公共員が、府とのパイプ役となって、住民の方々と共に活動されていて、地域の様々なイベント等のサポートや、定住促進のための空き家バンクへの登録の掘り起こしを行っています。 |
「豊かなむらづくり全国表彰事業」については、こちらをご覧下さい。
https://www.maff.go.jp/kinki/kikaku/yutamura/index.html
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京都府拠点担当者:総括班
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